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味いちもんめ 9巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/再起▼第2話/我が街▼第3話/カボチャ▼第4話/栄螺(さざえ)▼第5話/ヌカみそ▼第6話/鰹節(かつおぶし)▼第7話/アケビ▼第8話/田舎煮▼第9話/みぞれ汁▼第10話/風呂炊●登場人物/伊橋悟(料亭「藤村」の焼方。お調子者だが根性はある)、熊野(「熊野」の調理責任者の花板。通称・親父さん)、坂巻(「藤村」立板[にばん]。ニヒルだが、腕の立つ板前)、ボンさん(坊さんから料理人に転職した遊び人。油場を任される)、谷沢誠(「藤村」の煮方。しっかりしているが無口)、長友(「藤村」の追い回し)●あらすじ/伊橋がよく行くヤキトリの屋台が、ここしばらく店を出していないようだ。屋台のオヤジさんが30年かけて作り上げたタレが入ったカメを、酔っ払いが割ってしまったからだ。心配になった伊橋は、谷沢と共にそのオヤジさんの住むアパートを訪ねる。しかし、もうタレを作る気力はないと言う(第1話)。●本巻の特徴/「藤村」の古くからの客である演歌界の大物歌手・若山ひろみの重病説が週刊誌で報じられた。「藤村」の面々も心配していたある日、「藤村」を貸し切っての若山ひろみの記者会見が行なわれる。いつものように元気だった若山ひろみを、熊野だけは心配そうに見ていた……(第7話「アケビ」)。▼「藤村」が休日のある日、ボンさんはいつものように場外馬券売り場にいた。その窓口の係員の聞き違いで買った馬券が大当たり。大儲けをしたボンさんは、お礼がしたいとその窓口の中年女性を食事に誘ったことで親しくなるが……(第10話「風呂吹」)他を収録。●その他の登場キャラクター/太田うた子(「藤村」の仲居)(第3話)、若山みひろ(演歌界の大物歌手)(第7話)●その他のデータ/田舎煮(表紙、カバー、総扉)