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味いちもんめ 3巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/田楽▼第2話/秋の香り▼第3話/落ち鮎▼第4話/深川丼▼第5話/子持ちカレイ▼第6話/茶懐石▼第7話/土佐作り▼第8話/朝粥 ●登場人物/伊橋悟(料亭「藤村」の追い回し。料理学校を首席で卒業したのが自慢)、熊野(「熊野」の調理責任者の花板。通称・親父さん)、坂巻(「藤村」立板[にばん]。ニヒルだが、腕の立つ板前)、ボンさん(坊さんから料理人に転職した遊び人。油場を任される)、谷沢誠(伊橋と同い年だが、「藤村」では3年先輩の料理人。しっかりしているが無口)、栗原(「藤村」の料理人) ●あらすじ/ある日、「藤村」の休憩室でテレビを見ていると、伊橋の父親が映し出された。自分の家庭について、多くを語らない伊橋だが、その父親は大学教授で高名な経済学博士であった。今から6年前、大学進学を強要する父親と衝突した伊橋は家を飛び出し、以来一度も帰っていないのだ。ある日、ホテルのパーティで出す屋台の助人を頼まれた伊橋は、来賓客の中に父親の姿を発見する……(第1話) ●本巻の特徴/若き日の坂巻に料理人としての心構えを教えてくれた“うるさい客”とのエピソード(第2話「秋の香り」)や、「藤村」を辞めさせられた横川との再会(第3話「落ち鮎」)など、心温まる話が収められている。 ●その他の登場キャラクター/伊橋栄蔵(伊橋の父。東南大教授の経済学博士)(第1話)、伊橋学(伊橋の兄。商社に勤める秀才)(第1話)、椎名(坂巻が駆け出しの頃に出会った食通)(第2話)、城東大学グルメ研究会(第2話)、横川(第3話)、外崎(外務省に勤めている「藤村」の客)(第4話)、ハワード・ジョーンズ(貿易交渉で来日したアメリカの官僚)(第4話)、竹村清(京都の料亭「花家」の追い回し)(第6話)、亀本先生(伊橋の高校時代の恩師)(第7話)、山崎先生(川島の中学時代の恩師)(第7話)、福田(伊橋の高校時代の友達で、現在お粥のチェーン店の店長)(第8話) ●その他のデータ/鮎(表紙写真)、蒟蒻田楽(第1話)、松茸(第2話)、鮎(第3話)、鮎の煮浸し(第3話)、カレイ(第5話)、ヒラメ(第5話)、粥(第8話)、梅干し(第8話)