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味いちもんめ 7巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/夏の夜の夢▼第2話/土の匂い▼第3話/幽庵地(ゆうあんじ)▼第4話/爪ブラシ▼第5話/人参▼第6話/傷痕▼第7話/ニジマス▼第8話/丸吸い▼第9話/二代目▼第10話/醤油●登場人物/伊橋悟(料亭「藤村」の焼方。お調子者だが根性はある)、熊野(「熊野」の調理責任者の花板。通称・親父さん)、坂巻(「藤村」立板[にばん]。ニヒルだが、腕の立つ板前)、ボンさん(坊さんから料理人に転職した遊び人。油場を任される)、谷沢誠(「藤村」の脇板。しっかりしているが無口)、川島(「藤村」煮方)●あらすじ/鮎の塩焼きを任されている焼方の伊橋だが、どうも出来上がりに納得がいかない。このことを相談した熊野から、日尾喜三郎という鮎料理の名人が書いた料理書を渡される。以来、鮎のことが頭から離れない伊橋は、ふと立ち寄った不思議な屋台の主人に、鮎の塩焼きの作り方の手ほどきを受けるのだが……(第1話)。●本巻の特徴/幽庵地焼きの仕込みをしていた伊橋が、そのタレのの調合の難しさに「ウナギやヤキトリの方がよっぽど簡単だ」と愚痴をこぼし坂巻に「向こうの方がずっと難しいんだ」と叱られる。後日、蒲焼きや焼き鳥のタレが料理人にとって命の次に大切なものだと知った伊橋は、これまでの自分の考えを改める(第3話「幽庵地」)。伊橋は、あるデパートの物産展で見事な和家具を見る。その職人の技が後々まで残るそのような仕事に対して、客に食べられればなくなってしまう料理人の仕事に対してふと疑問を感じるのだが……(第8話「丸吸い」)他を収録。●その他の登場キャラクター/日尾喜三郎(鮎料理の名人)(第1話)、坂巻新太郎(坂巻の長男)(第2話)、菊地慶次郎(伊橋が色々と世話になっているヤキトリの屋台の主)(第3話)、宮内(脱サラして山梨でペンションを経営する男)(第7話)、飯田弥市(熊野の師匠の師匠にあたる京料理の神様(第8話)、山岸(「藤村」に修業に来た、新潟の有名な料亭“千代”の2代目)(第9話)●その他のデータ/幽庵地焼き(表紙カバー、表紙)、鮎の塩焼き(第1話)、万寿焼き(第1話)、幽庵焼き(第3話)、食品衛生法(第4話)、冷蔵庫(第4話)