初回購入特典 315pt還元
奈緒子 新たなる疾風 2巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第11話/勇気の走り▼第12話/二つの輪▼第13話/凡人の闘い▼第14話/1分の我慢▼第15話/未熟▼第16話/壁▼第17話/獣の休息▼第18話/大介の赦し▼第19話/変容▼第20話/タスキの誓い▼第21話/群をねらう者●登場人物/壱岐雄介(波切島高校陸上部2年生。「日本海の疾風」と称される天才長距離ランナー)、篠宮奈緒子(小学生の頃、雄介の父・健介に救助された少女。雄介に心をひかれつつ、東大進学のために波切島を後にした)、大山権太(スポーツ理論を極めた天才学者だったが突如学界を去り、現在は波切島の漁師として暮らす。健介・雄介の海の師)●あらすじ/マラソンに初挑戦する雄介のため、吉崎たち陸上部員12人は42.195kmを分担して走る練習法で協力する。だが、予想に反して雄介は序盤から激走し、仲間たちを圧倒する。自ら第3走者を務めた吉崎は、雄介のスピードに気力のみでついてゆくが…!?(第1話)●本巻の特徴/雄介の激走は止まらず、車で伴走していた岩崎はドクターストップをくだす。だが、一気にスピードを上げた雄介は幻覚症状を引き起こしていた。岩崎は練習を中断することを命じ、17.5km地点で陸上部員らとともに雄介を抱き止める。ようやく止まった雄介は、その場に倒れこみ、意識を失う。東京国際マラソンまで残り50日。果たして雄介は、マラソンに挑むことができるのか…?●その他の登場人物/岩崎周平(東大大学院教育学研究科在籍。研究の一環として波切島高校に赴任し、陸上部の監督にも就任。元・1万メートルの選手)、本田大作(一匹狼の社会人選手。都道府県駅伝で長崎の監督兼アンカーを務めた、雄介たちの兄貴分的存在。現在は中国でマラソンの特訓中)、宮崎親(波切島高陸上部OB。都道府県駅伝で腰を痛め、現在はリハビリ中)、奥田公靖(波切島高陸上部OB。寡黙な雄介とはよく衝突した熱血漢)、吉崎悟(波切島高陸上部2年生で、雄介の親友。上り坂に強いランナーであり、同時にトレーナーとしても優秀)