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奈緒子 新たなる疾風 6巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第55話/突破▼第56話/ありがとう▼第57話/雪▼第58話/選手生命▼第59話/記念撮影▼第60話/後輩▼第61話/焦りの蓄積▼第62話/視界▼第63話/疾風(かぜ)と突風(かぜ)▼第64話/血と……▼第65話/波切島名物▼第66話/死力(しりょく)▼第67話/地獄雪▼最終話/奈緒子●主な登場人物/壱岐雄介(波切島高陸上部2年生。「日本海の疾風」と称される天才長距離ランナー)、篠宮奈緒子(小学生の頃、雄介の父・健介に救助された少女。雄介に心をひかれつつ、東大進学のために波切島を後にした)、大山権太(スポーツ理論を極めた天才学者だったが突如学界を去り、現在は波切島の漁師として暮らす。健介・雄介の海の師)、壱岐大介(雄介の兄。九州大学医学部4年生。奈緒子に思いを寄せているが、彼女が雄介に心ひかれていることにも気付いている)●あらすじ/38km地点のポイントが見えてきたころ、雄介をはじめヨハン・カールソン、ホセ・マリア・ゴンザレス、本田大作の4人がトップ集団で走っていた。そんなとき、雄介の兄・大介が危篤という連絡が沿道にいた奥田の元に届く。奥田は本松に説明し雄介を止めようとする(第55話)。 ●本巻の特徴/38km地点で思わず涙を流した雄介。その意味とは? 一方、兄の危篤を伝えるため、故障中の宮崎はレース妨害を承知で沿道から飛び出すが…。完走への目標と、兄・大介への想いを胸に秘め、迎えた感動のフィナーレ!●その他の登場人物/岩崎周平(東大大学院教育学研究科在籍。研究の一環として波切島高校に赴任し、陸上部の監督にも就任。元・1万メートルの選手)、本田大作(一匹狼の社会人選手。都道府県駅伝で長崎の監督兼アンカーを務めた、雄介たちの兄貴分的存在。中国での特訓を終え、東京国際マラソンで雄介を迎え撃つ)、奥田公靖(波切島高陸上部OB)、吉崎悟(波切島高陸上部2年生で、雄介の親友)、ヨハン・カールソン(ヨーロピアンクロスカントリーの王者。フルマラソンに転向して間もないが、世界トップの状況判断力を持つ)