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愛しのバットマン 8巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
●あらすじ/対ドルフィンズ戦ではいつも大竹選手に打ち込まれるサザンクロスのエース中条。しかし、大竹が中条の手首の筋から玉筋を読んでいることを知った中条はグローブで手を隠して投げる。そして大竹を打ち取り、香山のホームランで同点に追い付くことができたサザン。一打サヨナラのチャンスという場面で中条をアニキと慕うキャッチャーの犬丸に打順が回ってきた(第1話)。▼サザンクロスが初勝利を収めた次の日、香山は犬丸からサード・猿渡が元陸上選手で、オリンピック候補にまでなっていたことを聞き出す。一方、セカンドの鳥居坂が全治3週間の足のけがで休む間、控えの塩田がセカンドを守ることになる。大抜擢に喜ぶ塩田は、ドルフィンズとの試合でも執念の守備を見せる(第3話)。▼香山にオリンピックの話題を持ち出され泣き出した猿渡。泣き続けたまま、守備につく猿渡だが、涙でボールが見えず平凡なフライも落とす始末。そのうえ、そのプレイが元でドルフィンズに2点を取られてしまう。それを見た塩田は、猿渡に自分がはじめて先発で出場した試合に負けたくないのでゲームを降りるように頼む。怒った猿渡と、譲れない塩田は殴り合いのケンカをはじめる。殴り合って顔をボコボコにしながらも再び守りにつく二人だったが…(第5話)。 ●本巻の特徴/サード・猿渡の心の傷が浮き彫りにされるが、それを克服し立ち直る。エース・中条、捕手・犬丸、控えからセカンドに上がった塩田、猿渡と次々とプロ野球選手として自覚していくサザンクロスのメンバーたち。しかし、香山が野球ばかりに心を奪われているので不満なリカは、踊りの師匠としての仕事につく。そこで、名取「香世乃」としての素晴らしい踊りも見せてくれる。 ●その他の登場キャラクター/中条、犬丸(第1話)、猿渡、塩田、荒井戸コーチ(第3話)