初回購入特典 315pt還元
愛しのバットマン 6巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/子豚と勲章▼第2話/また逢う日まで▼第3話/自主トレに行こう▼第4話/ビッグ・スクープ▼第5話/車中会議▼第6話/南の国から▼第7話/桜島グッバイロード▼第8話/雄太郎、南国球場に現る▼第9話/丘の上の家▼第10話/前途多難 ●登場人物/香山雄太郎(プロ野球チーム、ロビンズの選手)、香山リカ(香山雄太郎の妻、資産家・万里小路家の3女でロビンズのオーナーは叔父にあたる) ●あらすじ/ロビンズのOB長淵博が文化勲章を受章することになり、香山たちロビンズの面々もその記念パーティに出席した。長淵は戦後まもないプロ野球界で活躍したスーパースターで、現役引退後も監督としてリーグ7連覇を達成していたが、いまでは野球人というよりも政治家や銀行家、文化人に囲まれるVIPのひとりになっていた。だが、パーティの次の日に出席した講演会会場で長淵は、客席に座る人々がスタジアムを埋める観客に見えてしまうのだった。講演会の後、長淵がスタジアムを足を向けると、そこに香山がいた。名選手だった昔の思い出を力を込めて語る香山を見ているうちに、長淵は自分が昔は野球選手だったことを思い出す(第1話)。▼香山が自主トレに励んでいるころ、ロビンズのオーナー・横田は監督の交代を秘かにすすめていた。横田が料亭で元ギガンテスでミスタープロ野球と呼ばれる人気者、嶋村一雄と会っていたことをリカから知らされた香山は、監督交代を察知する。自主トレを終えた香山を待っていたのはロビンズがゲームメーカー・サガタ・エンタープライズに買収されるというニュースだった(第4話)。 ●本巻の特徴/野球をやめるかもしれないという状況まで追い込まれながら、ロビンズから鹿児島サザンクロスという田舎の球団へ移籍した香山。しかし、サザンクロスの選手たちはやる気のないものばかりで、香山への反感も激しかった。そしてオープン戦が始まった。 ●その他の登場キャラクター/長淵博(第1話)、嶋村はじめ、サザンクロスのコーチ荒井戸(第6話)