▼第37話／アクロ、見つける。▼第38話／アクロ、遠慮する。▼第39話／アクロ、実行する。▼第40話／アクロ、きっかけを知る。▼第41話／アクロ、血を見られる。▼第42話／アクロ、飛ぶ。▼第43話／アクロ、火を使う。▼第44話／アクロ、名を呼ばれる。▼第45話／スバル、動けなくなる。▼第46話／レオンジ、決意する。

●主な登場人物／アクロ・ハンバッカ（15歳。技巧［スキル］は粘土細工師［クレイ・ワーカー］。自分の生まれ故郷「青天の都」にもうひとつの『芸術の都』を作る夢を持ち、7大アーティストを捜している）
●あらすじ／大苦戦の末、青騎士・バロックを倒したスバル。デコを助けるため別行動をとっていたアクロのもとに駆けつけるが、そこには既にデコを救出し終え、レオンジのアドバイスを受けながら技巧の練習をしているアクロの姿が…。その後、アクロとデコはレオンジを封じ込めたアーティストを捜しに向かい、残されたスバルは来る途中で見かけた“白い人間”についてレオンジに訊ね…（第37話）。
●本巻の特徴／罪のない人々を捕まえ、ムリヤリ力を引き出させアーティストを創るという、残虐な実験を行っていたアート協会。怒りに燃えるアクロに、新たな力が芽生える…!!
●その他の登場人物／スバル・シエル（ヴルーの息子。技巧は言霊の詩［ワード・ソウル］）、ピクルス（スバルの世話係。肩に乗れるサイズの仕掛け人形）、デコ（13歳。アーティスト志望。「芸術の都」でアクロと出会う。技巧はエア・モンスター）、モカ（アート協会で働く学芸員［キュレーター］。20歳の女性）、レオンジ・モンターニャ（7大アーティストの1人。自らが建築したアート協会に7年間捕らえられていた）、ヴルー・シエル（アクロの師匠。7大アーティストの1人）、バク（アート協会の上層アーティスト。技巧は千変万化の演者［エンドレス・パフォーマー］）