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青空 10巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/力なき放物線▼第2話/はり裂けそうな心で▼第3話/涙の鉄拳▼第4話/思いがけぬ電話▼第5話/冬休みが終わるまで▼第6話/初恋の人▼第7話/浜辺のキャッチボール▼第8話/甲子園で会おう▼第9話/この夢、みんなの夢▼第10話/投球再開▼第11話/隠された真実●主な登場人物/天野光一(幼い頃かわいがってくれた氷ちゃんと雪ネェの二人と交わした「甲子園で会おう」という約束を実現させるため、野球部を再建し、青春の全てを野球に捧げる、島根県の霞高校2年生)、三雲氷介(かつての霞高校野球部エース。障害事件を起こし、恋人の雪と町を出る。今は雪とも別れ、東京でヤクザまがいの生活を送った末、刑務所に服役中)、沙川雪(氷介の彼女。独りぼっちだった光一を、弟のようにかわいがっていたが、暴力事件に巻き込まれ、氷介と共に故郷を離れる。今は、とある温泉街で働き、氷介との子供・健太と暮らしている)●あらすじ/島根県秋季大会3回戦。益田川高校のエースで、自分にとっては中学時代の後輩でもある池内の好投に刺激され、光一も右肩の激痛に耐えながら渾身のピッチングをする。そして0対0で迎えた5回裏、益田川高の攻撃途中、光一の肩はついに限界に達してしまう。光一の手を離れた白球は、ホームプレートの手前に力なく落下。甲子園への夢は、ここで途切れてしまうのか…(第1話)。●本巻の特徴/試合は急遽、控えの1年生投手が登板するが、結局0対7、7回コールド負けとなってしまった。そしてそこから始まる光一のリハビリの日々、雪や健太とのふれあいが描かれた第10集。●その他の登場人物/健太(雪と氷介の子供。光一を慕っている。氷介はこの子の存在を知らない)、梶(氷介の元チームメイトで、現在は居酒屋経営&野球部監督)、神崎瞳(マネージャー。光一に好意を寄せている)、小宮弘志(キャッチャー。中学時代からの光一のチームメイト)、池内(益田川高校の1年生エース。光一、小宮の中学時代の後輩。光一に憧れ、目標としてきた)、島原善吉(プロ球団・東京エンジェルスのスカウト。光一に注目している)、滝川(光一の肩を診ている医師。だがその裏には村山親子との陰謀が…)