▼第10話／メスコラーレ（混ぜる）▼第11話／ボッリーレ（沸騰する）▼第12話／モンターレ（積み重ねる）▼第13話／リペーテレ（繰り返す）▼第14話／ミスキアーレ：1（混ぜ合わせる：1）▼第15話／ミスキアーレ：2（混ぜ合わせる：2）▼第16話／ミスキアーレ：3（混ぜ合わせる：3）▼第17話／ミスキアーレ：4（混ぜ合わせる：4）▼第18話／スクオーテレ（揺する）▼第19話／セパターレ（分ける）▼第20話／サポーレ：1（味わい：1）●主な登場人物／伴省吾（福岡の大学生。市内のイタリアン・レストランでバイトしつつ調理免許もとったが、ヘルプに来た東京の店「バッカナーレ」でコテンパンに）●あらすじ／省吾は、調理場のあまりのペースについていけなかった勤務初日が、それでも週で最低の売り上げ日だったことを告げられ愕然とする。「今夜のディナーからが本番だ」と言う先輩の見習い・妹尾と休憩から戻ると、調理場の空気はこれまでになく殺気だった様子。そして、省吾にとって「バッカナーレ」最初の週末が幕を開ける！（第10話）●本巻の特徴／指導担当・香取からの罵詈雑言に耐えながら、一歩ずつ見習いの仕事をこなしていく省吾。その働きが認められ、ついにパスタ場の一部を任されることに！　久々に料理ができる喜びを噛みしめながら、さらなる成長を遂げられるのか…!?●その他の登場人物／高橋恵理（福岡に住む伴の恋人）、六本木「バッカナーレ」の人々：宍戸鉄幹（オーナーシェフ）、美幸（支配人。鉄幹の娘）、与那嶺（給仕長）、桑原敦（副料理長）、香取望（パスタ場担当）、日々野あすか（アンティパスト）、妹尾雅司（先輩の見習い・アップレンディスタ）