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太陽の黙示録 17巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第117話/幸運なる男▼第118話/権力の座▼第119話/墓前の誓い▼第120話/突破口▼第121話/完全なる勝利▼第122話/海猫島<ヘミョウド>▼第123話/葛城亮▼第124話/第3の国
●主な登場人物/柳舷一郎(日本政界の名門・柳家の末裔。震災時に消息を絶ち、台湾人の義父母に育てられる。台湾名・舷[シャン])、宗方操(米国代表・ロックウェルの補佐官でありながら、極秘裏に新国家「日本」建設をもくろむ)、張(台湾マフィア・六海幇の荒くれ者だったが、舷一郎に出会い、義に目覚める)、羽田遼太郎(台湾警察の元刑事。震災時、日本国籍を捨てた棄国者を親に持つ。台湾名・羽[ユイ])
●あらすじ/孫市との確執から、北日本を追われることになった舷一郎たち。宗方に会うべく危険を承知で南へ向かうが、その途上には舷一郎を待つ者の姿があった。一方、舷一郎の入国を知った宗方は、上司であり親代わりであるロックウェルに対し、大胆な行動に出る…(第117話)。
●本巻の特徴/目の前で目撃した、最愛の女・恵理の死。その拭いきれぬ厳しい経験が、わずかに残っていた宗方の血潮を完全に凍てつかせた。宗方はもはや手段を選ばず、より大きな力を求める。一方、行き場を失った舷一郎を待つ巨大な運命とは…? 時代に挑み続ける巨編、第一部クライマックス!!
●その他の登場人物/夏木恵理(操の恋人。現場での被災者支援に目覚め、操と離れる。新興宗教「既望の会」の教祖に祭り上げられ、逃亡中に殺された)、夏木惇史(宗方の野望に同調し、彼の右腕となる。恵理の兄)、雲井竜児(反政府組織「海峡同盟」関東支部の責任者だったが離反、舷一郎のもとへ)、孫市権作(投資会社マゴイチ・ホールディングス最高経営責任者で、「海峡同盟」の後援者)、 周真瑜(北日本の新復興委員長となる。孫市の父や兄と親しかった)