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太陽の黙示録 2巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第8話/台湾避難民キャンプ▼第9話/母と子▼第10話/張と舷▼第11話/血の惨劇▼第12話/棄国者▼第13話/舷と羽▼第14話/導火線▼第15話/邂逅の地●主な登場人物/柳舷一郎(政界の名門・柳家の跡取り。震災時に消息を絶ち、台湾人の義父母に育てられる。台湾名・舷[シャン])、柳拓磨(日本最大保守・民自党の幹事長で、政府を陰で舵取りする傑物。舷一郎の祖父)、地道行男(柳家に代々仕えてきた、実直な秘書。柳拓磨の右腕)、張(台湾マフィア・六海幇の荒くれ者だったが、舷一郎に出会い、義に目覚める)、羽田遼太郎(台湾警察の刑事。震災時、日本国籍を捨てた棄国者を親に持つ。台湾名・羽[ユイ])●あらすじ/2017年4月、台湾・台北市。柳家の秘書・地道は、消息を絶った舷一郎を捜し、避難民キャンプを訪れる。震災から15年、生活の苦しさや不安から芽生えた民族意識が、日本人と台湾人の間に対立構造を生みつつあった。ある時、六海幇の荒くれ者・張は、憎むべき日本人が夜市で騒ぎを起こしていると聞き、現場へ向かう。そして、まさに一触即発という雰囲気のなか、一人の青年が歩み出て…(第1話)。●本巻の特徴/震災で消息を絶った柳舷一郎。15年後、青年へと成長した舷一郎を、過酷な運命が待ち受ける…!?●その他の登場人物/京明(張のかつての弟分。日本人母子殺害事件の犯人)、尾津(日本人一時避難民キャンプの代表)