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闇のイージス 1巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/イージスの楯▼第2話/ゼロの猟犬 I▼第3話/ゼロの猟犬 II▼第4話/ゼロの猟犬 III▼第5話/狙撃手のレクイエム I▼第6話/狙撃手のレクイエム II▼第7話/狙撃手のレクイエム III▼第8話/狙撃手のレクイエム IVr●主な登場人物/楯雁人(たて・かりと。闇の世界に生きるフリーランスのボディーガード)、アナ・リドル(ティールーム“SIREN”の主人であり、雁人のマネージャーを勤める、謎の少女。“セイレーンの魔女”と呼ばれる)●あらすじ/ティールーム“SIREN”に、滝沢美香という女性がやってきた。ストーカーに付きまとわれている彼女は、ある探偵社に身辺の護衛を頼んだが、そのスタッフ4人があっさりと殺されてしまったのである。美香は最後の頼みの綱として、“イージスの楯”と呼ばれるフリーランスの護り屋(まもりや)・楯雁人に、ボディーガードを依頼。雁人は見事に犯人をつきとめ、倒し、警察に引き渡す。だがその後、美香は担当の刑事から意外なことを聞いた。楯雁人なる人物は、5年前に死亡しているというのだ。哀しい目をした最強の護衛者(ボディーガード)・楯雁人。彼は一体何者なのか…!?(第1話)。●本巻の特徴/“イージスの楯”。それはギリシャ神話の女神・アテナが持っていた楯のことだ。勇者ペルセウスが退治した魔女メドゥーサの首が埋め込まれていて、いかなる敵の攻撃も阻んだという最強の楯である。その楯の名で呼ばれる男・楯雁人は、金さえ払えば犯罪者をも援護するという、闇の世界に生きるフリーランスのボディーガード。彼は決して敵を殺さず、パーフェクトに依頼者を守る。弾丸も軽く受け止める鋼鉄製の右手を武器に、多くの謎に包まれた雁人の活躍が始まる! 『ジーザス』以来の、原作/七月鏡一、作画/藤原芳秀コンビによる、ハードボイルドがスタート。●その他の登場人物/甲本洋二(銀行に勤めるシステムエンジニアだったが、不正融資のデータを見つけてしまったため、殺し屋から狙われる)、ゼロ(後ろ楯を持たない単独行動の始末屋。余りに冷酷で、血液ゼロ、体温ゼロといわれたのがその名の由来)、宮島良子(ハーバード大学で法律を学んだ、エリート弁護士。ゴミ処理場を巡る汚職を暴こうとするが、そのために命を狙われる)、榊草平(今は引退しているというが、かつては伝説的狙撃手だった人物。雁人に仕事を依頼するが、その真意は?)●その他のデータ/巻末に七月鏡