▼第27話／スバル、苦悩する。▼第28話／デコ、吐き出す。▼第29話／スバル、我を通す。▼第30話／アクロ、目の当たりにする。▼第31話／デコ、踏み出す。▼第32話／アクロ、呑まれる。▼第33話／アクロ、気持ちたかぶる。▼第34話／スバル、ヘロヘロになる。▼第35話／スバル、挑発する。▼第36話／スバル、走りまわる。

●主な登場人物／アクロ・ハンバッカ（15歳。技巧［スキル］は粘土細工師［クレイ・ワーカー］。自分の生まれ故郷にもうひとつの『芸術の都』を作る夢を持ち、7大アーティストを捜している）
●あらすじ／罠にはまったアクロとはぐれたスバルとモカが、青騎士の一員・モグラと遭遇した。モグラが口にした「遅い」という言葉で、モグラの動きを遅くして優位に立ったスバル。だが、モグラは「言葉を選べば暗示の力は怖くない」というスバルの弱点を見抜き、触れたモノをバラバラにする技巧で反撃してきた。いったん距離をとるため逃げたスバルたちだが、モグラを倒す術はあるのか？（第27話）
●本巻の特徴／乗り込んだアート協会内で、アクロとシャープ、スバルとバロックのバトルが勃発。その時、アクロが近くまで来てると知ったデコは…!?　そして7大アーティスト・レオンジと邂逅の時…!!
●その他の登場人物／スバル・シエル（ヴルーの息子。技巧は言霊の詩［ワード・ソウル］）、ピクルス（スバルの世話係。肩に乗れるサイズの仕掛け人形）、デコ（13歳。アーティスト志望。「芸術の都」でアクロと出会う）、モカ（アート協会で働く学芸員［キュレーター］。20歳の女性）、バロック（アート協会直属、討伐隊『青騎士』のリーダー）、シャープ（アート協会の上層アーティスト。技巧は彫刻師［エッジマン］）、レオンジ・モンターニャ（7大アーティストの1人。アート協会の牢獄に囚われている）、ヴルー・シエル（アクロの師匠。7大アーティストの1人）