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パスポート・ブルー 8巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 480pt/528円(税込)
●登場人物/真上直進(まがみまっすぐ。下町育ちの熱血少年。種子島でロケット打ち上げを間近に見たことがきっかけで、宇宙飛行士になることを決意。仙台青葉高校3年生)、一文字乙姫(「真一文字」と呼ばれる弓道部の中心選手。直進の彼女)、青山空知(あおやまそらち。東京にいた頃の直進の親友。成績は抜群で、サッカー部でも中心選手。子供の頃に夢見た通り、今も宇宙を目指す)●あらすじ/高3の夏を迎えた直進は、宇宙飛行士応募資格の第一関門となる大学入試にむけて、必死に勉強中。内村研の先輩たちの協力もあって、勉強の方は順調だが、どこの大学を受けるかで、悩んでいた。直進が夢見るのは「火星へクリオネを探しに行くこと」。つまり、自分の作ったロボットを引き連れて、火星に降り立つ事だった。そのためには、どの大学のどんな学科に行くことが近道なのか。直進は色々と考える。同じ頃、東京では空知が、最終的には宇宙船・スペースプレーンのパイロットになることに目標を定め、そのためにまずは防衛大学に行き、戦闘機のパイロットになるということを決めていた(第66話〜第67話)。●本巻の特徴/自分の夢を達成するため、宇宙や生物を関連づけて学びたいと考えた直進は、アメリカのアリゾナ州立大学へ進学する。時は流れて、2013年。直進は、世界各地の秘境に赴いて生物の研究をしていたため、出席日数が足りず、大学5年生となっていた。その頃、一文字は、東京で警部補に。トラ先輩は、財務省国際部に勤務。アタルは、東北大・大学院生に。そして防衛大をトップの成績で卒業した空知は、航空自衛隊幹部候補生となっていた。各人がそれぞれの道を歩きだしたその頃、原発事故でいえばメルトダウンと同じレベルになるという、最悪の「宇宙嵐(スペースストーム)」が地球を襲う。●その他の登場人物/緑川風子(通称プー子。直進の幼なじみ。事故により言葉をしゃべれなくなってしまったが、今や超売れっ子アイドルで、ハリウッド映画主演の話も。中学時代からの目標だった気象予報士試験にも合格)、アタル(仙台での直進の親友)