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鬼虫 2巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第10話/祈る▼第11話/大蛇▼第12話/危機を乗り越えろ!▼第13話/忍び込む暗闇▼第14話/夜獣▼第15話/約束▼第16話/朝焼け▼第17話/夢を見る▼第18話/ベタ凪▼第19話/誘惑の黄昏(たそがれ)▼第20話/獣道(けものみち)▼第21話/作法●主な登場人物/トラゴ(幼少時代に実姉「タナ姉え」が海で行方不明になり、それを自分のせいだと思っている)、ククリ(トラゴの幼なじみで、現在は夫。自分の過失で「タナ姉え」を行方不明にした)、マナメ(「タナ姉え」にそっくりな漂流者。巫女から“凶の女”とされるが、トラゴによって匿われる)●あらすじ/鬼島の中心地・池部で、膨大な量の湯が噴き出す異変が発生! 畑の農作物はすべてダメになってしまい、人々は残った食物を非常食に仕込むほかは、ただ祈りを捧げるしか術がなかった。そんな中、翁サマは古くからの伝言に基づき「これは異変の前兆なり」と述べ、大蛇が現れるだろうと予言する(第10〜11話)。●本巻の特徴/地変による混乱のなか、マナメの隠れ家がモモエに発見されてしまった! だが、そのときマナメのとった行動とは? ただ生き延びるために“鬼”となる――マナメはやはり“凶の女”なのか!?●その他の登場人物/クウロウ伯母(島の巫女。権力者)、モモエ(クウロウ伯母の息子)