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大樹の道 5巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/母の想い▼第2話/憧憬▼第3話/決戦前夜▼第4話/間に合った気迫▼第5話/意識▼第6話/足かせ▼第7話/迷い▼第8話/無意識▼第9話/禅譲儀式▼第10話/祖父の言葉
●登場人物/坂本大樹(八州製鉄柔道部に所属する。一本背負いにこだわり、世界一を狙う柔道家)、大山康夫(柔道のバルセロナ五輪代表選手だが、五輪での惨敗から立ち直れず本来の柔道を見失っている)、内藤一起(大学時代からの大樹のライバルで重量級期待のホープ)
●あらすじ/大樹らは、先輩・大山の母が危篤だという連絡を受け、大山に同行し彼の実家に向かった。しかし、大山の母は元気に彼らを出迎える。戸惑った大山は父から、母が自分のことをいつも気にかけ、調子を崩していたことも気付いていたことを知らされる(第1話)。▼大樹たちは、大山が子供の頃通っていた道場を訪れた。そこで大山は同級生、北村の弟・信幸と再会する。信幸は、今の大山は精彩を欠き惰性で柔道をしていると怒る。その厳しい言葉と大樹のエールによって、大山は自らの精神的な弱さに気付き、復活へのきっかけをつかむのだった(第2話)。
●その他の登場人物/周防又三郎(日本柔道重量級で12年間頂点に立ち続けている王者)、瑠璃(喫茶店でアルバイトをしている女子大生。大樹のことを想っている)、高木誠次(大樹の大学柔道部の先輩。世界柔道選手権2位の経歴を持つ)、北村信幸(大山の同級生の弟。小さな頃から大山に憧れていた)