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大樹の道 4巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/命綱▼第2話/欠点▼第3話/引退▼第4話/真剣と竹刀▼第5話/ 試練▼第6話/克服▼第7話/再出発▼第8話/それぞれの道▼第9話/祈り ●登場人物/坂本大樹(八洲製鉄柔道部員。社会人として初の公式戦「講道館 杯」で、95キロ超級の決勝で尊敬する先輩・高木と対戦する)、高木誠次(神奈 川県警の警察官で、大樹の大学柔道部の先輩。世界柔道選手権2位の経歴を持 つ)、瑠璃(大樹がよく行く喫茶店「コア」でアルバイトをしている女子大生。 大学では写真部に入っている)、大山(八洲製鉄柔道部員で、大樹の先輩。60キ ロ以下級の前・五輪代表)、夕紀(高木の妻。ある事件で刑事被告人となったこ とで高木に迷惑をかけることを怖れ、一時身を引いた)、坂本平八郎(大樹の亡 き祖父。大樹に一本背負いを授けた隻腕の柔道家)、周防又三郎(西条大学教 員。日本柔道重量級で、12年間頂点に立ち続けている)、阪東(神奈川県警柔道 部に所属する警察官)、内藤(大樹の大学時代からのライバルで、日本柔道界重 量級期待のホープ)、八木(大樹の会社の上司。会社がスポーツ選手を優遇する ことに不満を感じている) ●あらすじ/社会人となって初めての公式戦となる「講道館杯」に出場した坂本 大樹。この柔道界の若き逸材は、強敵を次々に倒して遂に決勝に進出した。その 対戦相手となったのは、大樹が憧れている大学の柔道部の先輩の高木誠次だっ た。「講道館杯」の決勝という、晴れの舞台で憧れの先輩と戦うというのは、本 来は名誉のはずだった。しかし、高木は前の試合で左腕を負傷していたのだ。片 腕しか使えない先輩との対戦に戸惑う大樹は、どうしても本気で戦えないでいた のだが……