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大樹の道 3巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/選ばれし者▼第2話/三秒▼第3話/対の先▼第4話/左利き▼第5話/一本背負い▼第6話/決意▼第7話/辞表▼第8話/負傷▼第9話/記憶 ●主な登場人物/坂本大樹(八州製鉄柔道部所属。得意技の一本背負いで学生柔道選手権を制覇した経歴を持つ)、瑠璃(喫茶店「コア」でアルバイトをしている女子大生。大学では写真部に所属)、高木誠次(神奈川県警の警察官で、大樹の大学柔道の先輩) ●あらすじ/ポイントを奪ったあとは、まったく攻めようとせず、とにかく時間を稼いで逃げ切るという相手の掛け逃げ作戦で、講道館杯は準決勝敗退となってしまった大山。その夜、努めて明るく振る舞う大山を大樹たちは励ますが、そこで大山は「オリンピックは本当に選ばれた者しか味わうことができない、特別な大会だ」と大樹に説く(第1話)。▼大会会場で高木と出会った大樹。しかし、1か月ぶりに見る高木は、病人のようにげっそりと痩せ細り、眼光のみが鋭く光る別人のようになっていた。驚く大樹は高木の体を心配するが、「大会が終わるまでおまえに話すことはない」と、高木は大樹を突っぱねる。かくして、大樹たちが出場する95・超級が始まった…(第2話)。 ●本巻の特徴/後のオリンピック出場権にも関わってくる、講道館大会の模様が全編で描かれる。また、高木が無理を押してまで講道館大会に出場した理由(第7話)、大樹が柔道を始めたきっかけ(第9話)などが描かれる。 ●その他の登場キャラクター/大樹の八州製鉄柔道部の先輩・大山(第1、3、6、8話)、12年間日本柔道重量級の頂点に立つ・周防又三郎(第2、3、5〜8話)、大樹のライバル・内藤(第2〜8話)、大樹の会社の上司・八木(第2、4〜6、8、話)、高木の妻・夕紀(第2〜4、6〜9話)、神奈川県警柔道部員・阪東巌(第6〜9話)