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MISTER ジパング 4巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 480pt/528円(税込)
●あらすじ/信長の父・信秀が死去。事態は風雲急を告げる。尾張は信秀の戦での実力により、信秀を中心としたゆるい結束が守られていた。だがそのバランスが崩れた今、これまで仲間だった半分は信長の敵になる。無理解な家族や家臣、自分のことしか頭にない親戚…。権力への欲望が渦巻く状況を目の当たりにした信長は、ほとほと嫌気がさしてしまった。そんな信長のもとに、戦闘中に行方不明になった日吉が戻ってくる。詳しい事情を知らない信長は、日吉は逃亡したと見なし、自分のもとから去るよう告げた。だが日吉は「織田信長の天下が見たい」と懇願し、名前を変えたうえで、側にいることを許してもらう(第29話〜第30話)。●本巻の特徴/日吉は木下藤吉郎と名を変え、献身的に信長に尽くす。また叔父の信光も協力してくれて、信長は決意も新たに天下統一に向けての第一歩を踏み出した。だがその一方、長年信秀に仕え、織田家をまとめてきた忠実な家老・平手政秀が殺されてしまう。手を下したのは、手段を選ばない南尾張の守護代・織田信友。激怒した信長は早速復讐に出ようとするが、藤吉郎は手を上げてまでそれを止める。今、信長が信友に戦を仕掛けたら、名目上は反乱になってしまい、反信長派に攻撃の大義名分を与えてしまうからだ。信長は渋々その忠告を聞き入れ、藤吉郎に城内の無駄な経費を切り詰め、金を作りだすよう命じる。その後信長は、美濃の国へ。斉藤道三と会談し、連合を組むことを決める。「うつけ」と呼ばれさんざんバカにされてきた信長が、いよいよ本気で天下取りへ動きだす様子が描かれた第4集。●その他の登場人物/織田信秀(信長の父)、織田信光(信長の叔父。父・信秀の部下として織田家を支えてきた人物)、織田信友(南尾張守護代。