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ヴィルトゥス 5巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 500pt/550円(税込)
▼第39話/決壊▼第40話/野心▼第41話/再会▼第42話/死人▼第43話/非情▼第44話/整流▼第45話/抱擁▼第46話/父子▼第47話/本性▼第48話/非戦▼第49話/飛翔
●主な登場人物/鳴宮尊(柔道世界チャンピオンの日本人。父親殺しの罪で収監されていたが、古代ローマの皇帝コンモドゥスを倒すため現代から召還された)
●あらすじ/元老院議員マキウスらによる、暴虐帝コンモドゥス暗殺計画。リュミラはマキウスに夫の弱みを握られ、家族のために暗殺の実行犯となる。彼女が湯女のひとりになりすまし、コンモドゥスの浴場に紛れ込むと、その艶かしい体はすぐ彼の目に止まって“相手”に選ばれる。コンモドゥスの目が、指が、舌が、体中を這い回るのを耐えながら、彼を殺す機会を待つリュミラだったが…!?(第39話)
●本巻の特徴/コンモドゥス暗殺計画は、思いがけぬ裏切りにより潰された。そして、ローマを救う最後の希望となった鳴宮尊。ガルマの課した格闘士の最終試験で、仲間が“死人(しびと)”たちと闘う中、鳴宮はただ独り、自らのおぞましい過去と闘う。苦しみの末、彼が掴んだものは…? 堂々の第1部完!!
●その他の登場人物/コンモドゥス(ローマ帝国第17代皇帝。闘技に明け暮れ、人心を荒廃させる)、マキウス(元老院議員。皇帝暗殺計画の首謀者)、クインティス(元老院議員。マキウスの盟友)、リュミラ(元恋人のマキウスに夫の弱みを握られ、皇帝暗殺の実行犯に)、マルキア(ローマの未来を憂うコンモドゥスの側室。グルバの協力の下、鳴宮を召還した)、グルバ(マルキアが師事する謎の老婆。“遠視の者”として秘術を用いて鳴宮を召還する)、神尾(元引きこもり。フリースクールの講師を刺した罪で収監。看守に虐待されていたところを鳴宮に助けられる)、相沢(囚人のひとり。やんちゃで極めて獰猛だが、憎めない性格)、灰島(囚人のひとり。鳴宮の過去を知っている模様。格闘技に異様に詳しいようだが経歴は不明)、宮口(囚人のひとり。喰えないタイプの老人)、ガムラ(“死人飼い”と仇名される興業主。エーゲ海の孤島に訓練所を構える)、鳴宮凱(尊の父親。尊の手により殺された)