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ギャラリーフェイク 21巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 500pt/550円(税込)
▼第1話/清香(チンシャン)茶会(前編)(中編)(後編)▼第2話/二重奏▼第3話/ニンベン師の逆襲▼第4話/花と3(みつ)ばか▼第5話/雨やどり▼第6話/43分の1営業所●主な登場人物/フジタレイジ(ニューヨーク・メトロポリタン美術館元学芸員で、主に贋作〈がんさく〉を扱う画廊「ギャラリーフェイク」のオーナー。美術界の表と裏に精通している)、サラ(フジタのアシスタント。フジタに好意を持っている。実家はアラブの大富豪)●あらすじ/知人・加茂水仙の紹介で、台湾での仕事を引き受けたフジタ。その仕事とは、台湾財界の要人・林海羽のもとに持ち込まれた絵画の真贋を鑑定することだった。その絵を贋作と見破り信頼を得たフジタは、「茶藝」という林の新事業に関わる新たな仕事を依頼される。茶の道を通して、台湾に新しい文化を創造しようというのだ。だがその一方、政界にも大きな影響力を持つ林を快く思わない人間も、多く存在していた。そんな政敵の一人が、闇のルートを使って殺し屋を雇う。そして、フジタの身にも危険が…!?(第1話)●本巻の特徴/台湾を舞台にした上記の表題作「清香茶会」の他、ダ・ヴィンチ以降のヨーロッパを代表する画家の一人・フェルメールの絵をめぐる「二重奏」、偽造カード犯罪を扱った「ニンベン師の逆襲」、貴重な植物標本を二束三文で大量に手に入れたフジタが貧乏学生に情けをかける「花と3ばか」、パイプと絵画と時効寸前の犯罪がからみ合う「雨やどり」など、ときにハードボイルドな、またときにはハートウォーミングな、そして美術に関しての色々な知識も得られる6作品を収録。