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ギャラリーフェイク 2巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 480pt/528円(税込)
▼第1話/愛国者のトリック▼第2話/監獄のミケランジェロ▼第3話/タ−バンの女▼第4話/罠▼第5話/大いなる遺産▼第6話/混沌(カオス)の国にて▼第7話/火難アリ▼第8話/ジョコンダの末裔(まつえい)(前編、中編、後編) ●登場人物/藤田玲司(ニュ−ヨ−ク・メトロポリタン美術館元学芸員で贋作専用の画廊、「ギャラリ−フェイク」のオ−ナ−。通称フジタ)、サラ・ハリファ(Q共和国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(高田美術館館長) ●あらすじ/ある日料亭に呼び出されたフジタは、“日本のドン”と称されるフィクサーの国府双六から、雪舟の雁作を作ってほしいと依頼された。国府が所持している雪舟は実は盗難品で、正式な所有者である在日フランス大使・ブロト−に返さなくてはならない。雪舟を手離したくない国府は、雁作を作り、それをブロト−に返そうというのだ。フジタは、姑息な雁作では厳しい審美眼を持つブロト−を欺けないと、この依頼を断る(第1話)。▼現在は閉鎖中である、石造りの建築の刑務所に、三田村小夜子がマスコミを引き連れてやってきた。彼女の目的は、この刑務所にあるフレスコ画(天井画)の公開と、取り壊しが決定している刑務所の保存のための資金の呼びかけであった。この様子を見ていたフジタは、フレスコ画の所有者は自分であることと、このフレスコ画の作者である“ミケランジェロの辰”の話をする(第2話)。▼カメラマンの竹田が、フジタの助手であるサラに、モデルとして起用したいと言い寄ってきた。だが、主にポルノ雑誌で仕事をしている竹田に、サラは拒否反応を示す。しかし、竹田の才能を見いだしたフジタに説得され、ある条件付きでモデルの仕事を引き受ける。その条件とは…(第3話)。 ●その他の登場キャラクタ−/黒川紀生(第1話)、徳川社長(第4話)、菱沼棋一郎(第4話)、轟大一(第7話)、エリザベ−タ(第8話)、カルロス(第8話) ●その他デ−タ/世界の美術品〜雪舟の水墨画(第1話)、フェルメ−ル「タ−バンの少女」(第3話)、岸田劉正の肖像画(第4話)、ルノワ−ル「音楽会にて」(第6話)、安川一平「少年像」(第7話)レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナリザ」(第8話)