▼第6話／狙われた鮫▼第7話／鮫の宿命▼第8話／鮫の目覚める時▼第9話／「ツリバリ」▼第10話／差し向けられた刺客▼第11話／略奪者の島▼第12話／役立たず!?▼第13話／グッピーの涙●主な登場人物／シャーク（ホオジロサメのフィッシュハーフ［FH］。帝国海軍につけられた拘束具「ツリバリ」を外すため、海洋新世界で戦いの旅を続けている。血を見ると、暴走してしまう）、グッピー（14歳の女の子。帝国海軍に捕まっていたところをシャークに助けられる。「ツリバリ」に触ってしまい、シャークの主人として、旅をすることに）、シジミ（ヤドカリのFH。育ての親亡き後、独りで辺境の食糧島を守っていたが、帝国海軍に襲われ、島が倒壊。そこをシャークに救出され、一行に加わる）●あらすじ／大海原を行く船旅にとって、言うまでもなく貴重な飲み水。ボートには浄水装置が付いているが、それにも増してグッピーがムダ遣いをするためにシャークとの間に険悪ムードが流れていた。ようやく無人島を見つけた彼らは水を求めて上陸するが、そこで待ち伏せしていたシャチのFH・オルカという男から突然襲撃を受け…!?（第6話）●本巻の特徴／ブルー・ホエールがシャークにつけた、自由を縛る拘束具「ツリバリ」。その秘密が明らかに…？　「ツリバリ」の先にある答えを求め、新たな冒険が幕を開ける!!●その他の登場人物／オルカ（シャチのFH。帝国海軍大尉。「鮫」に個人的な感情を抱き、シャークの前に立ちはだかる）、ブルー・ホエール（シロナガスクジラのFH。帝国海軍少将。シャークに「ツリバリ」をつけた張本人）、モンガラー（海賊の集まる島「パイレー島」のボス。ハリーに頼まれて、シャークの情報を探ることになるが…？）、ハリー（ハリセンボンのFH。帝国海軍少佐。ホエールからシャーク捕縛の任を受ける）