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オデッセイ 3巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/決断▼第2話/干渉▼第3話/200ドル▼第4話/火種▼第5話/変革▼第6話/正論▼第7話/切札▼第8話/現実▼第9話/未来 ●登場人物/新美(かつてオデッセイの主要メンバーだった元・警察官僚)、石津充明(防衛庁国際担当参事官。オデッセイの中心メンバー) ●あらすじ/アメリカの政界に絶大な影響力を持つMIU(Military Industry Union=全米軍事産連合会)の会長、シュミットは、巨大な武器市場となる可能性がある中国への武器輸出を計画。そのためには、アメリカと中国とのより緊密な国交関係が必要なため、クランプ大統領に訪中するよう圧力をかける。しかし、これ以上、中国の軍事力が増強されれば、周辺のアジア諸国との緊張関係が高まることは必至。そこで、中国の超大国化を牽制するためにクランプ大統領は“もうひとつの中国”である台湾を訪れる。そこには、戦後補償問題で訪台中だった島松首相が待っていた。この意表を衝いたシナリオは“ODYSSEY(オデッセイ)”の中心人物・石津が書いたシナリオだったのだ。この日米両首脳会談の三日後、中国から台湾に向けて一発のミサイルが発射された!(第1話) ●本巻の特徴/「陰謀」「暗殺」「裏切り」………日・米・中それぞれの国が抱える政治的、経済的な状況に影響され、“ODYSSEY”のシナリオも変容を余儀なくされる。困難な状況に立たされた男達がそれぞれの理想に向かって全力を尽くす姿が描かれる。 ●その他の登場キャラクター/村椿代議士(元・首相の川端代議士の懐刀)(第5話)、ロバート・ライス駐日大使(第6話) ●その他のデータ/日米安保条約(第6話)