▼第77話／中地半端▼第78話／自信▼第79話／思いつき▼第80話／パイプ▼第81話／悲しいこと▼第82話／内定!?▼第83話／声▼第84話／バカでしょ？▼第85話／点灯式で▼第86話／答え▼第87話／それから
●登場人物／唐沢周（宝嶺大学4年。どこからも内定が出ていないが、ひょんなことから知り合った岩倉の誘いでネオン会社でバイト中）、榊絵理香（宝嶺大学4年。周の元・恋人）、岩倉（周のバイト先の上司）
●あらすじ／夜中に突然、元・恋人の絵理香が泣きながら周の家にやって来た。どうしたらいいかわからない周。しばらく黙ってうつむいていた絵理香が、やっと口を開いたと思ったら、「会いたくて来ちゃった。前みたいに元に戻れないかな」と言い出した。周は絵理香の気持ちに応えるのか。（第1話）▼実は、周も絵理香と同じ気持ちだった。しかし、就職も決まらずバイトばかりしている中途半端な状態で絵理香と付き合うことはできないと思った周。そこで、絵理香にふさわしい男になろうと決心し、就職活動に打ち込むが……。（第2話）
●本巻の特徴／ダメもとで気楽に受けた大手広告代理店・電博堂から内定をもらった周。しかし、バイト先の京浜ネオンからも入社の誘いを受けていた。就職、そして、絵理香との関係に悩む周が出した答えとは!?