▼第43話／バンク特性▼第44話／勝ち目なし？▼第45話／弟子の戦い・師の戦い▼第46話／レッド▼第47話／更なる欠点▼第48話／始まりのゴール▼第49話／筋肉痛な一日▼第50話／小田原競輪場▼第51話／む〜んな決勝戦▼第52話／底力▼第53話／む〜んの顛末▼スペシャル企画／競輪物語〜ザ・ロード・オブ・ザ・バンク〜

●主な登場人物／辻堂麟太郎（高校3年生。交通事故で母妹が他界、父は植物状態に。その父を大好きな自転車で養うべく競輪選手を目指す）、寒川進矢（麟太郎の同級生。競輪選手の伯父に憧れ、自分も同じ道を目指す）
●あらすじ／ひょんなことから、1000mタイムトライアルのサラブレッド・烏帽子岩と、その同じ種目で勝負することになった麟太郎。まだまだバンクは素人同然の麟太郎だが、初めて走る川崎競輪場が、いつもの立川と特性が全く違うことに瞬時に気付き、早く全国のバンクを走ってみたいと心躍らせる。一方の烏帽子岩も、身長2m超の体格のため競輪に懸けるしかない事情があり、心静かに闘志を燃やしていて…!?（第43〜44話）
●本巻の特徴／競輪選手として致命的な欠点を持つ麟太郎が、最強のライバルと勝負する！　一方、小田原でレースを走る師匠・秋谷は、なぜか“死に神”の技を封印して…？　麟太郎と秋谷の師弟はそれぞれの戦いに勝つことが出来るのか!?
●その他の登場人物／烏帽子岩権造（競輪選手を目指す高校3年生。昨年のインターハイ1000mタイムトライアル優勝者で、身長2m超のデカ男）、六郷誠（川崎所属のS1選手。秋谷・八郎潟の同期で、烏帽子岩の師匠）、秋谷淳（東京の競輪選手。“死に神”と悪評が立つ、最強の護り屋。麟太郎の師匠）、八郎潟恵（本来S級の実力を持つ、北日本地区A級の徹底先行屋。通称・秋田の狼）、杏里（秋谷の姉）、小太郎（秋谷家の飼い犬）