サンクチュアリ 5巻

サンクチュアリ 5巻
全12巻完結 ポイント還元
作者
雑誌
価格
690pt/759円(税込)

初回購入特典 345pt還元

▼第1話/抗争▼第2話/力▼第3話/極道▼第4話/想い▼第5話/終結▼第6話/決意▼第7話/狙い▼第8話/ビセット▼第9話/号泣 ●登場人物/北条彰(相楽連合二代目総長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民自党の幹事長を務める政界の大物) ●あらすじ/「あんた達 団塊の世代がナマクラだったから今の政治(システム)が出来上がっちまったんだよ!!」。浅見に痛烈な批判を浴びたことで、若手政治家のリーダー・狩谷は現在の日本の政治の在り方に疑問を感じ始めていた。浅見が苦言を呈したのも、狩谷を中心とする団塊世代の議員グループ「70 年会」の力を利用できないかと考えたためだ。同じ頃、北条の策謀により暗殺された今井武山連合総長亡き後の体制を“武山連合の四天王”(松田、加藤、宮村、徳田)が話し合っていた。集まった4人の組長のなかで武闘派の徳田だけは、すぐに報復すべきだと主張する。会合の帰路、その徳田の車が銃撃される。徳田は、現場に残されたボタンから土門会の仕業と見て逆上する。実は、これも、対抗勢力同士を戦わせるために北条が仕組んだ策謀であった(第1話)。 ●本巻の特徴/北条と浅見が、政界と裏社会にそれぞれ存在する権力を「利用」「敵対」させ、のし上がっていくさまが描かれる。また、後半では対日強硬派のアメリカ大統領補佐官・ビセット女史が登場し、物語のスケールがさらに広がっていく。 ●その他の登場キャラクター/松田守隆(武山連合松田組組長)(第1話)、加藤辰巳(武山連合加藤組組長)(第1話)、宮村政伸(武山連合宮村組組長)(第1話)、徳田貞幸(徳田組組長)(第1話)、亀井修一(東日本土門会副理事長)(第5話)、ビセット(アメリカ大統領補佐官)(第6話)、大西英二(渡海の旧友のヤクザ)(第6話) ●その他のデータ/神戸山王会(第6話)

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  • サンクチュアリ 1巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/さんくちゅあり▼第2話/組織▼第3話/少女▼第4話/反撃▼第5話/虎を噛む▼第6話/光と影▼第7話/ヒーロー▼第8話/脅迫▼第9話/爆弾▼第10話/痛み ●登場人物/北条彰(六本木北彰会会長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民自党の幹事長を務める政界の大物) ●あらすじ/北条彰は六本木周辺を縄張りとする暴力団・北彰会の総長。ある日、北条は組員の田代を伴い、佐倉代議士のスキャンダラスな写真をネタに強請(ゆすり)を計画。その事務所を訪れるが、そこで政治家秘書には珍しい強面(こわもて)の男に追い返されてしまう。田代が事務所に帰った頃、北条は驚いたことにその秘書・浅見千秋と会っていた。そして、北条は浅見と共に国会議事堂を見ながらつぶやく。「オレは、必ずおまえをあの赤絨毯の上に立たせてみせる!」と………(第1話) ●本巻の特徴/日本の社会変革を決意した北条と浅見が、どのように“表(政界)”と“裏(裏社会)”の社会で、その足場を作っていくのかが描かれる。 ●その他の登場キャラクター/尾崎(六本木警察の刑事)(第1話)、田代(北彰会の組員)(第1話)、佐倉(民自党の代議士)(第1話)、相楽(北彰会を傘下に収める「相楽連合」の総長)(第2話) ●その他のデータ/石原杏子の個人データ(第2話)、北条・浅見の高校時代(第9話)、北条と渡海の出会い(第10話)
  • サンクチュアリ 2巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/摩擦▼第2話/夢▼第3話/命(タマ)▼第4話/餓え▼第5話/意志▼第6話/二代目▼第7話/牙▼第8話/日本▼第9話/難民 ●登場人物/北条彰(六本木北彰会会長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民自党の幹事長を務める政界の大物) ●あらすじ/北条は、縄張りの拡大だけでなく、不動産投資などを通じて得た利益で、北彰会の経済的基盤を強化し、裏社会での地位を徐々に固めていた。気がかりなのは、こうした北条のやり方を、兄貴分の渡海が快く思っていないことだ(第1話)。渡海は、北彰会を傘下に収める相楽連合の基礎作りに貢献した根っからの武闘派のヤクザ。北条もかつて世話になっただけに、渡海の扱いに苦慮していた。だが、ついに北条の「北彰会」と渡海の「渡海興業」との抗争にまで発展しかねない状況になる。実は、両者の緊張関係の裏には、北条の台頭を恐れた相楽連合総長の相楽の策謀があったのだ(第2話)。一方、佐倉代議士の地盤を引き継ぐ予定の浅見は、次回の総選挙へ向け着々と準備を進めていた。そこへ、民自党の幹事長を務める政界の大物・伊佐岡の肝入りで、佐倉代議士の後任候補が新たに決定したことを知る……(第3話) ●本巻の特徴/北条が、北彰会の上部組織「相楽連合」総長二代目を襲名し、浅見は与党・民自党を離党し野党・社民党からの選挙に立候補を決意するまでを描く。 ●その他の登場キャラクター/渡海悠子(渡海の亡妻)(第2話)、村田(相楽連合の幹部構成委員)(第3話)、市島(暗黒界に絶大な影響力を持つ謎の老人)(第8話) ●その他のデータ/北条と田代の出会い(第2話)、タイのカンボジア難民キャンプでの写真(第9話)
  • サンクチュアリ 3巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/カンボジア▼第2話/制覇▼第3話/圧力▼第4話/ジャンケン▼第5話/開国▼第6話/香港▼第7話/共存共栄▼第8話/王座▼第9話/解散 ●登場人物/北条彰(相楽連合二代目総長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民治党の幹事長を務める政界の大物) ●あらすじ/六本木警察副署長・石原杏子は、北条と浅見がタイのカンボジア難民キャンプで一緒に写っている子供の頃の写真を入手した。二人は、当時住んでいたカンボジアで動乱に巻き込まれ、家族を亡くし“同じ地獄をくぐり抜けてきた”過去があったのだ(第1話)。裏社会での日本制覇を目指す北条は、まず香港を抑えてから沖縄・九州・四国へと攻め上る計画を立て、渡海を送り込む。同じ頃、政界の黒幕・民自党の伊佐岡幹事長により、浅見潰しが秘かに画策されていた……(第2話) ●本巻の特徴/相楽連合二代目として日本制覇を宣言した北条と、総選挙に立候補する浅見。表と裏の社会での二人の奮闘ぶりが描かれる。そして、カンボジア内乱に巻き込まれた北条と浅見の凄まじい過去の体験が明らかにされる。 ●その他の登場キャラクター/黄志陽(香港のチャイニーズ・マフィアのヒットマン)(第6話)、青木(ブルーワールド代表) ●その他のデータ/各省庁の浅見のシンパ(第3話)、北条と浅見の家族(第4話)、新党結成(第7話)
  • サンクチュアリ 4巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/遭難▼第2話/戦いの序章▼第3話/敵▼第4話/胎動▼第5話/ケンカ▼第6話/符牒▼第7話/総理▼第8話/首 ●登場人物/北条彰(相楽連合二代目総長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民自党の幹事長を務める政界の大物) ●あらすじ/選挙活動中、浅見が暴漢に刺された。このショッキングな事件は、早速マスコミで大々的に取り上げられる(第1話)。その結果、浅見は新人候補ながらも見事トップ当選を果たすが、その犯人は相楽連合北彰会の末端構成員だった。実は、この事件は浅見を当選させるために北条が書いたシナリオだったのだ。浅見の“当確”が報じられた頃、裏社会の日本制覇のために北条が書いたもう一つのシナリオが渡海によって、沖縄で進行しつつあった(第2話)。 ●本巻の特徴/国会に議席を占めた浅見が、陰謀渦巻く政界で徐々にシンパを作り、志を持つ政治家を派閥に組み入れていく。北条も様々な危険を犯しながらも沖縄の裏社会の協力を取り付け、全国制覇に向けて前進していく。 ●その他の登場キャラクター/塚原(浅見を刺した相楽連合の組員)(第1話)、中城規介(沖縄の裏社会のトップ)(第3話)、今井睦男(関東武山連合総長)(第3話)、河津清介(東日本土門会理事長)(第3話)、仙石慎一郎(一年生議員)(第4話)、吉川秀丸(一年生議員)(第5話)、狩谷久雄(団塊世代の代議士)(第6話)、望月総理(第6話) ●その他のデータ/衆議院本会議場内部写真(口絵)、団塊の世代(第8話)
  • サンクチュアリ 5巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/抗争▼第2話/力▼第3話/極道▼第4話/想い▼第5話/終結▼第6話/決意▼第7話/狙い▼第8話/ビセット▼第9話/号泣 ●登場人物/北条彰(相楽連合二代目総長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民自党の幹事長を務める政界の大物) ●あらすじ/「あんた達 団塊の世代がナマクラだったから今の政治(システム)が出来上がっちまったんだよ!!」。浅見に痛烈な批判を浴びたことで、若手政治家のリーダー・狩谷は現在の日本の政治の在り方に疑問を感じ始めていた。浅見が苦言を呈したのも、狩谷を中心とする団塊世代の議員グループ「70 年会」の力を利用できないかと考えたためだ。同じ頃、北条の策謀により暗殺された今井武山連合総長亡き後の体制を“武山連合の四天王”(松田、加藤、宮村、徳田)が話し合っていた。集まった4人の組長のなかで武闘派の徳田だけは、すぐに報復すべきだと主張する。会合の帰路、その徳田の車が銃撃される。徳田は、現場に残されたボタンから土門会の仕業と見て逆上する。実は、これも、対抗勢力同士を戦わせるために北条が仕組んだ策謀であった(第1話)。 ●本巻の特徴/北条と浅見が、政界と裏社会にそれぞれ存在する権力を「利用」「敵対」させ、のし上がっていくさまが描かれる。また、後半では対日強硬派のアメリカ大統領補佐官・ビセット女史が登場し、物語のスケールがさらに広がっていく。 ●その他の登場キャラクター/松田守隆(武山連合松田組組長)(第1話)、加藤辰巳(武山連合加藤組組長)(第1話)、宮村政伸(武山連合宮村組組長)(第1話)、徳田貞幸(徳田組組長)(第1話)、亀井修一(東日本土門会副理事長)(第5話)、ビセット(アメリカ大統領補佐官)(第6話)、大西英二(渡海の旧友のヤクザ)(第6話) ●その他のデータ/神戸山王会(第6話)
  • サンクチュアリ 6巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/神戸山王会▼第2話/五合目▼第3話/カラクリ▼第4話/恩讐▼第5話/ウジ虫▼第6話/斧▼第7話/約束▼第8話/確率▼第9話/杯事 ●登場人物/北条彰(相楽連合二代目総長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民自党の幹事長を務める政界の大物) ●あらすじ/浅見と行動を共にすることを決意した猪狩は、民自党の伊佐岡に離党届けを提出する。浅見は、この猪狩を中心とする団塊世代の議員グループ「70年会」による政権奪取を目指す。北条は日本最大勢力の組織「神戸山王会」を訪れ、三代目の緒方に山王会の関東からの全面撤退を要求する。この要求は、山王会の注意を関東に引きつけておくことで、九州制圧に動きだした渡海を助ける「陽動作戦」だった(第1話)。 ●本巻の特徴/北条と浅見は、“表(政界)”と“裏(裏社会)”の最大派閥である“民自党”と“神戸山王会”に反旗を翻し、現体制に対する本格的な戦いを開始する。浅見は、リゾート開発に絡む闇献金疑惑を追求することで民自党を牛耳っている伊佐岡の失脚を図る。北条は、日本最大の組織に・神戸山王会と全面対決を表明。しかし、山王会から放たれたヒットマンに撃たれてしまう。 ●その他の登場キャラクター/緒方栄蔵(神戸山王会三代目)(第1話)、岩田(小倉岩田組総長)(第1話)、原口賢二(通称・ハラケン。民治党きっての寝業師)(第3話)、朝間(自殺した仙石辰巳代議士の元・第一秘書)(第4話)、伊吹英明(神戸山王会のナンバー2)(第4話)、熊谷(警視庁四課[マル暴]課長)(第5話) ●その他のデータ/カンボジア・1970年代後半(第7話)
  • サンクチュアリ 7巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/四分六▼第2話/戦略▼第3話/再編成▼第4話/覚醒▼第5話/再生▼第6話/魔手▼第7話/意地▼第8話/襲撃▼第9話/老い ●登場人物/北条彰(相楽連合二代目総長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民自党の幹事長を務める政界の大物) ●あらすじ/政界の実力者、伊佐岡民自党幹事長の誕生パーティが盛大に行なわれた。突然、その会場に浅見ら1年生議員3人と、団塊世代の代議士のリーダー・狩谷ら4人が乗り込み新政策集団“立風会”の旗揚げを宣言する(第1話)。与野党の若手議員を集めて発表された立風会の基本戦略は、なんと「憲法改正」。これは、あえて世論に波風を立てることで、国民の政治意識を芽生えさせることが目的の戦略だった(第2話)。そんな精力的な活動を展開する立風会の事務所に、民自党の「寝技師」原口が伊佐岡が関係したリゾート開発に絡む闇献金疑惑の極秘資料を持って現われた!(第3話) ●本巻の特徴/新政策集団“立風会”を結成した浅見は、リゾート開発に絡む闇献金容疑で、政界の黒幕・伊佐岡を追い詰める。また、狙撃されて昏睡状態にある北条を巡る様々な人間関係も描かれていく。 ●その他の登場キャラクター/五木(社民新党代議士)(第3話)、鯨井隆(野党第一党・社民党書記長)(第5話)、坪田条一(野党第二党・公正党幹事長)(第5話)、岡崎三男(野党第三党・民生党委員長)(第5話) ●その他のデータ/立風会旗揚げ(第1話)、憲法改正(第3話)、闇献金疑惑報道(第6話)、宗(政界の“爆弾男”として知られる社民新党代議士)(第6話)、石垣和義(東京地検特捜部副部長)(第7話)、大島浩介(東京地検特捜部部長)(第8話)
  • サンクチュアリ 8巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/偶像▼第2話/力には力▼第3話/ノド元▼第4話/神輿(ミコシ)▼第5話/生き残り▼第6話/ネズミ▼第7話/攻守▼第8話/追求▼第9話/正論 ●登場人物/北条彰(相楽連合二代目総長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民自党の幹事長を務める政界の大物) ●あらすじ/リゾート開発に絡む闇献金容疑を調査していた検察は、ついに政界の黒幕・伊佐岡が関与していたこと突き止める(第1話)。追い詰められた伊佐岡は、法務大臣と検事総長を伴い緊急記者会見を開く。その席上で、問題となっている闇献金疑惑の責任はすべて故・仙石辰巳代議士にあるという声明を発表し、身の潔白を国民に訴えるのだった!(第2話) ●本巻の特徴/窮地から抜け出すためには、あらゆる手段を使う伊佐岡のしたたかな政治手腕に翻弄される浅見の苦悩。裏社会の再編のために神戸山王会との全面対決も辞さない北条の決意。巨大な体制を覆すべく、それぞれの戦いを展開する2人の男の生き方が描かれる。 ●その他の登場キャラクター/伊吹英明(神戸山王会四代目)(第1話)、河井俊輔(法務大臣)(第1話)、蜂谷義孝(検事総長)(第1話)、長崎重好(神戸山王会直系長崎組組長)(第2話)、大島悠大(神戸山王会直系大島組組長)(第2話)、平山隆(兵庫県警四課長)(第6話)、故・金沢元首相未亡人(第7話)、細山(旧・故仙石派代議士)(第7話)、白井(旧・故仙石派代議士)(第7話)、巻田(旧・故仙石派代議士)(第7話)、赤岡(旧・故仙石派代議士)(第7話)、水口(外相)(第8話) ●その他のデータ/関東の勢力図(第5話)、カンボジア(第5話)
  • サンクチュアリ 9巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/四代目代行▼第2話/10年先▼第3話/意識改革▼第4話/旧友▼第5話/暴露▼第6話/記者会見▼第7話/廉潔▼第8話/勝算▼第9話/表明 ●登場人物/北条彰(相楽連合二代目総長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民自党の幹事長を務める政界の大物)、伊吹英明(神戸山王会四代目) ●あらすじ/山王会四代目の伊吹が、組長を殺された長崎組の報復で銃撃された。重態の伊吹に替わり、山王会直系の組長の武藤が強引に山王会四代目代行の地位を手に入れる。ある日、混乱する山王会を憂えていた伊吹のもとに北条が現われる(第1話)。敵対関係にあった北条と伊吹だったが、今後は極道社会の再編に向け協力することになる(第2話)。同じ頃、北条の後見役である市島を、伊佐岡が訪ねていた。二人は、終戦直後の日本で共に未来を語り合った友であったのだ……(第3話) ●本巻の特徴/国内最大の広域暴力団である山王会の協力を取り付けた北条は裏社会の再編に乗り出す。北条と浅見の関係が伊佐岡からマスコミにリークされた結果、浅見は議員を辞職せざるを得なくなる。が、今度は逆に伊佐岡が、山王会の圧力により国会の解散を余儀なくされる。そして、この選挙に浅見と共に北条も立候補を表明し、新たな戦いが展開されていく。 ●その他の登場キャラクター/武藤昇一(山王会直系武藤会会長)(第1話)、鹿浜勇介(郵政大臣)(第9話) ●その他のデータ/ODA(第4話)
  • サンクチュアリ 10巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第1話/心理▼第2話/離党▼第3話/苦闘▼第4話/宣言▼第5話/大統領▼第6話/●旗▼第7話/破壊▼第8話/ロシアン・マフィア▼第9話/信念 ●登場人物/北条彰(相楽連合二代目総長)、浅見千秋(佐倉代議士秘書)、石原杏子(六本木警察副署長)、渡海(とかい/北条の兄貴分の武闘派やくざ)、伊佐岡紀元(与党・民自党の幹事長を務める政界の大物)、伊吹英明(神戸山王会四代目) ●あらすじ/六本木警察副署長という地位にありながらも、秘かに北条を慕っていた石原杏子と北条がついに結ばれる(第1話)。そんなことも束の間、武闘派ヤクザの武藤が発砲事件を起こす。負傷者は出なかったものの、次回の選挙に立候補を表明している北条はもとより、北条との関係が週刊誌で暴露された浅見の陣営にまで影響を及ぼしかねない事件だ。伊佐岡は、北条と浅見を潰す好機とばかりに、すかさず国会の解散・総選挙を命ずる(第2話)。そんな状況の中、浅見の身体に異常が顕れる!(第3話) ●本巻の特徴/民自党の伊佐岡の巧みな選挙妨害で、苦しい選挙戦を強いられる北条と浅見。しかし、国内外の理解者の援助を受け、選挙戦を闘い抜いていく。が、新たな問題が北海道で持ち上がる。 ●その他の登場キャラクター/クリフ(アメリカ合衆国大統領)(第4話)、瀬川(昔、渡海が世話をした北海道のヤクザ)(第6話)、ウラジミール・ソロコフ(元・ソ連の高級官僚のロシアン・マフィア)(第7話) ●その他のデータ/ロシアン・マフィア(第8話)

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