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100億の男 4巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/痛恨の一撃!▼第2話/失意の果て▼第3話/悪意の華▼第4話/遊びの時間▼第5話/沙貴の野望▼第6話/“東洋の奇跡”たち▼第7話/ミッドナイトゲーム▼第8話/富沢、激昂(げっこう)す!▼第9話/苦悶に満ちた復讐▼第10話/ホテル・ジャポネ跡▼第11話/前島家の娘 ●登場人物/富沢琢矢(平凡な会社員であったが、母親の保証人になったために100億の借金を背負い、久我山天善に自身の人生を売る)、久我山天善(久我山グループの会長。財界の大物)、久我山沙貴(久我山天善の娘)、楊美娟(中国人実力家) ●あらすじ/琢矢がかつて勤めていた東都物産を倒産させることで手に入れた、対中プロジェクトが本格的に始動し始めた。だが同僚であった村田に刺されてしまい、入院生活を送る琢矢。現場復帰を願う琢矢の元に沙貴が見舞いに訪れる。いつもとは違い、別人のように優しい沙貴の態度に琢矢は驚きを隠せないでいた。沙貴が帰った後、楊の部下が写真週刊誌をも持ってあわてた様子で現われた。そこには何と、楊と琢矢の密会がスクープされていたのだ(第1話)。▼楊と琢矢のスキャンダルは、楊の失脚、村田の自殺未遂を招いた。さらに、楊の失脚で対中プロジェクトは暗礁に乗り上げてしまう。沙貴からこの話を聞いた琢矢は、病院を抜け出し、天善の元へ向かう。そこで琢矢は、人を傷つける生き方は辛すぎると泣いて許しを乞う。そんな琢矢に天善は、「貴様は生きる価値などない」と、冷たく言い放った(第2話)。 ●本巻の特徴/楊と琢矢のスキャンダルは、彼らの関係に嫉妬した沙貴によるものだった。琢矢の婚約者であった和美の事故もまた、沙貴が仕向けたものであったことがわかる。怒りに震える琢矢は、沙貴を犯し、国土創成社を継ぐと宣言する。 ●主な登場キャラクター/村田(第2話)、前島マリエの母(第10、11話)、前島マリエ(第10、11話)