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100億の男 3巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/国土創成社へ!!▼第2話/実力者、楊氏▼第3話/勝つために▼第4話/楊美娟の実力▼第5話/鬼には鬼を!▼第6話/交渉の行方▼第7話/絶望的展開▼第8話/ヘッドハンティング▼第9話/とるべき道▼第10話/東都物産、倒産!▼第11話/闇の中の目撃者 ●登場人物/富沢琢矢(平凡な会社員であったが、母親の保証人になったために100億の借金を背負い、久我山天善に自身の人生を売る)、久我山天善(久我山グループの会長。財界の大物)、久我山沙貴(久我山天善の娘)、楊美娟(中国人実力家) ●あらすじ/琢矢は、かつて勤めていた中堅商社、東都物産に出向いた。無一文で、身も心もボロボロになっていた琢矢にお金を貸し、励ましてくれた村田にお礼を言うためだった。そんな琢矢に村田は、中国と大きな仕事をすると打ち明けた。気を引き締めて国土創成社に出社した琢矢は、企画開発部に配属される。開発部長に挨拶にいった琢矢は、自分の上司が久我山沙貴であることを知る(第1話)。▼沙貴から出された仕事は、村田が全力を傾けている、中国経済特区に工業団地を建設するプロジェクトを潰すというものだった。1か月以内に結果を出すように命令されている琢矢は、このプロジェクトの情報を得ようと村田に近づくが、琢矢を信用しきって無邪気に情報を漏らす村田に、良心が痛んだ(第2話)。 ●本巻の特徴/偶然から、プロジェクトのキーパーソン、楊美娟に近づけた琢矢は、独自のプランを提示するが、プランは受理されず、契約は不成立に終わった。だが、プロジェクトが失敗すると東都は倒産してしまうことを知り、プロジェクトの中核を担う社員を国土に入社させることを目論む。この作戦は成功に終わり、プロジェクトをものにすることができた。だが琢矢は村田に刺されて重傷を負ってしまう……。 ●主な登場キャラクター/村田(第1〜7、9〜11話)