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かってに改蔵 6巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 530pt/583円(税込)
▼第1話/意外に(が)好き物▼第2話/犠打犠打ハートの子守歌▼第3話/避暑避暑話▼第4話/廃線から愛をこめて▼第5話/盆トゥビーワイルド▼第6話/帰省人来襲!!▼第7話/◇の6が出てこない!!▼第8話/今年の思春期…!?▼第9話/いつかギリギリする日…!?▼第10話/人類、月になる!?▼第11話/とらうま江戸っ子村●登場人物/勝改蔵(自分を改造人間だと思っている虎馬高校の2年生)、名取羽美(改蔵の幼なじみ)、彩園すず(謎の多い虎馬高校科学部部長)、地丹(虎馬高校科学部の下っ端)●あらすじ/「とらうま動物園」を訪れた改蔵は、パンダを見て「かわいいっ」と喜ぶ羽美らに「見た目にだまされるな! 白くまや黒くまと同じように恐ろしいのだ!」と警鐘を鳴らす。中国では毎年何人もの人が野パンダに襲われているというのだ(本当の話らしい。パンダは肉食目)。すると、その話を聞いていた男が、「凶暴、カギつめ、肉食…」とつぶやきながらうっとりパンダを見つめ始めた。改蔵が何をしているのかとたずねたところじつは3度のめしより「“意外性”が好きな人間」なのだという…。(第1話)▼ある日、改蔵は河原で犠打日本記録保持者、かやいさんを見つけサインをねだる。しかし、当のかやいさんは改蔵が何を言っているのかわからない。じつは、犠打は犠打でも野球の犠打ではなく、「人生の犠打」=人の犠牲になった回数が日本一なのだという(「天才ギネスブック」より)。今朝も、かやいさん(しらがみ商事総務部勤務)は通勤電車の中で痴漢と間違われ、真犯人の代わりに警察につかまってあげた(?)ばかりだ。すると、そこへ天才ギネス審査委員登場! 今朝の痴漢の一件で、世界新記録を達成していたらしい。自分のあずかり知らぬところで偉大な記録を打ち立てていた事実を知り、ちょっぴり喜ぶかやいさん。しかし、その地位を脅かす強力な新人がいることがいることを知らされる。その驚異の新人こそ、現在世界第3位の地丹だったのだ!(第2話)●本巻の特徴/第8話では、改蔵が「思春期強化週間」を勝手に設けクラスメイトらに思春期らしい言動を強要。第9話には、全てを限界ギリギリで挑む「全国ぎりぎり連盟(全ぎり連)」が登場する。