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黄昏流星群 14巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話〜第3話『贖罪の星』●登場人物/梶山稔(群馬県警を8年前に退官した、元・警察官)、大坪咲子(旧姓、石田咲子。現・市議会議長夫人)●あらすじ/警察官を退官した梶山稔は、今は息子夫婦のもとで静かな余生を送っている。ある日、保険金目当ての尊属殺人のニュースを耳にした梶山は、「母親が我が子を殺すはずがない」という理由で事故と判断された、30年前のある事件を思い出す。あれは本当に事故だったのか…。梶山は、真相を探るため旅に出る(第1話)。▼第4話、第5話『煮星メンのかほり』●登場人物/大塚英之(51歳。関西の一流企業の部長。リストラの憂き目にあう)、風間セツ子(学生時代に大塚がアルバイトしていたラーメン屋の奥さん)●あらすじ/関西の一流企業に勤める大塚英之は、リストラで地方の関連会社に飛ばされることになってしまった。暗い気持ちのまま東京へ出張した大塚は、学生時代の旧友たちと飲んだ勢いで、思い出の下宿があった場所を訪ねてみる。すっかり様変わりしたなかで、大塚がかつてバイトをしていたラーメン屋だけがそのまま残っていた…(第4話)。▼第6話〜第9話『恋の星乱れ星』●登場人物/野田元彦(50歳。事務機メーカーに勤める、普通のサラリーマン)、野田マリ子(50歳。野田元彦の妻。元彦とは高校の同級生。都議会議員)、杉田みどり(50歳。元彦とマリ子の高校の同級生。翻訳家。独身)●あらすじ/都議会議員の妻を持つ普通のサラリーマン・野田は、妻に頭の上がらない毎日を送っていた。ある日、家の改築準備で整理していたところ、本の間に、高校時代の同級生からのラブレターが挟まっているのを見つける。折しも妻が同窓会をひらくことを発案し、幹事役を引き受けた野田は、手紙の差出人・杉田みどりを探し出して再会する。淡い恋を期待して、杉田を映画に誘った野田だったが…(第6話)。