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うごかし屋 2巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第9話/香染色(こうぞめいろ)の仏▼第10話/柿渋色の傷▼第11話/朽葉色の川▼第12話/薄紫色の魚▼第13話/真朱(しんしゅ)色の列車(前編)▼第14話/真朱(しんしゅ)色の列車(後編)▼第15話/勿忘草(わすれなぐさ)色の炎▼第16話/橡(つるばみ)色の狼
●主な登場人物/蘇芳鉄(「うごかし屋」の二代目社長。読書が好き)
●あらすじ/家の仏像を病室に持ってきて欲しいという母の頼みを叶えてあげるため、息子の新橋は仏像の配送を「うごかし屋」へ依頼する。だが、いよいよ配送するというときになって、母の容態が急変。その日のうちに「うごかし」たいと頼むが、社長以外の従業員が出払っているという。そこで、社長・蘇芳鉄はある提案を…(第1話)。
●本巻の特徴/新築マンションの柱につけられた横傷に込められた想いと、左腕で見事に傷を消し去る補修屋・木賊(とくさ)の、その左腕に刻まれた苦悩を描いた「柿渋色の傷」、列車トラブルに巻き込まれた真朱の活躍を描いた「真朱色の列車」前後編など、全8話を収録。
●その他の登場人物/花田(「うごかし屋」の従業員で運転手。女好き)、東雲(=しののめ。「うごかし屋」の従業員。道路に詳しい)、真朱(=まそほ。「うごかし屋」の女子高生従業員。力持ち)