▼第12話／桜印警備の台頭I▼第13話／桜印警備の台頭II▼第14話／溜池 潔（ためいけきよし）陥落作戦I▼第15話／溜池 潔（ためいけきよし）陥落作戦II▼第16話／溜池 潔（ためいけきよし）陥落作戦III▼第17話／トロイの木馬▼第18話／挑戦状▼第19話／緊急会議▼第20話／京都オメガ会議I▼第21話／京都オメガ会議II▼第22話／京都オメガ会議III●主な登場人物／HAL（＝吾妻晴。超人類［オメガ］に進化した、元ひきこもりの青年。他のオメガに対抗すべく自衛隊秘密部隊を掌握。現在「桜印警備保障」代表）、梶秋一（元暴走族リーダーで現ヤンキー国会議員。日本オメガとして晴と共にクーデター計画を発動）●あらすじ／外国人の爆弾立てこもり事件を解決したことで、一躍世間の脚光を浴び始めた「桜印警備保障」。その後も覆面で街中をパトロールする警備員たちの活躍は信用を生み、ついにはHAL代表とK県知事らとの会談を実現させる。そこでHALは、全国でも「空き交番」率の高いK県の全交番に警備員を常駐させるプロジェクトを示し、一度は実現に向けて進みかけるが…（第13話）。●本巻の特徴／HAL率いる民間警備会社「桜印警備保障」がクーデター実現に向け、次なるステップとして目を付けたのは“空き交番”への常駐。だが、この桜印の動きに妨害の手が……桜印vs.警察、ついに勃発!!●その他の登場人物／桜一郎（晴の仲間。参謀格。経歴不明）、水華（シュイホア。中国太極者の娘で、中国第2世代のオメガ。体表がウロコに覆われている）、荒戸源一郎（海上自衛隊の元海将補。その正体は自衛隊秘密部隊の隊長。晴の軍門にくだる）、溜池潔（警察官僚出身の議員。現・国土交通大臣にして国家公安委員長）、早海勇介（梶の秘書。一度死にかけたが、梶に救われ日本オメガに）、千堂（通称・鎌倉の老人。政財界の影の実力者。オメガの秘密を知っている模様）、Will（晴をオメガに進化させた謎の男。人間ではない模様）