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木々野さん家の夕食 2巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/バトル・ザ・キッチン▼第2話/さすらいのグルメじいさん▼第3話/不倫とダイエット▼第4話/クリスマス・ディナー▼第5話/栄養過多に御用心▼第6話/「お婆ちゃん」の憂うつ▼第7話/ぼくの名前▼第8話/スペプチランチ▼第9話/嫁の味 ●登場人物/葉山(旧姓・木々野)蘭子(一流料亭の花板を父に持つくせに無類の味オンチ)、葉山マサキ(蘭子の夫。コスモスホテルのコックさん)、葉山イブキ(マサキの息子で大人びた幼稚園児)、葉山ナズナ(蘭子とマサキの間に生まれた娘)、木々野ソテツ(蘭子の父。日本橋の料亭「菊膳」の花板。頑固者だが結構親バカ)、木々野サクラ(蘭子の母。おっとりしているがシメるところはシメたりする) ●あらすじ/木々野家に重大事件が発生。蘭子の推薦で、マサキがテレビの料理対決の番組に出演することに決まったのだ。アガリ症のマサキは必死に抵抗するが、職場のコック仲間にも店の宣伝になるからと言われてしぶしぶ出演を決意する。収録当日、マサキは緊張をほぐすためにと飲んだお酒で酔っぱらってしまい……(第1話)。▼ソテツが花板を務める「菊膳」には、通称“グルメじいさん”と呼ばれる老人が店の残り物を目当てにときどきやってくる。ある晩、酔っぱらったソテツは“グルメじいさん”を家に泊めるが、それをきっかけに彼は木々野家に居ついてしまう……(第2話)。 ●本巻の特徴/この第2巻では蘭子が妊娠する。マサキの母親を含んだ木々野家の人々の、出産までのドタバタぶりがほのぼのとしていて楽しい(第5話)。 ●その他のデータ/表紙の料理制作〜K&B STUDIO、写真撮影〜岡本好明、この第2巻には短編の「小春婆さんのひとり言」も収録されている。