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イーグル 1巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 690pt/759円(税込)
▼第1話/母の微笑▼第2話/候補者ケネス・ヤマオカ▼第3話/レセプション▼第4話/信ずべきもの▼第5話/ハンプトンファミリー▼第6話/父の贈り物▼第7話/スキャンダル▼第8話/父と子
●主な登場人物/城鷹志(毎朝新聞記者。たったひとりの肉親である母親を事故で亡くす。父親の顔は知らない)、ケネス・ヤマオカ(日系三世の民主党上院議員で、アメリカ大統領候補。鷹志の父親だと名乗る)
●あらすじ/城鷹志は、故郷・沖縄の病院にいた。たったひとりの肉親である母親の富子が、事故で死んだという知らせを受けたからだ。鷹志は父親を知らない。ヴェトナム戦争のとき、アメリカ海兵隊員として沖縄に駐留していたというだけで、名前はおろか顔さえも知らない…。天涯孤独の身となってしまった鷹志は、突然ワシントン総支局への転勤を命じられる。初の日系アメリカ大統領候補を密着取材してほしいというのだ。「何故オレが…」と訳が分からぬまま鷹志はアメリカへと旅立つ…(第1話)。▼ワシントンに着いた鷹志は、早速取材相手であるケネス・ヤマオカのもとへと向かう。ヤマオカ陣営は色めきだっていた。スケジュールの調整ミスで、昼食会をダブルブッキングしてしまっていたのだ。どちらかを断わろうというスタッフの意見を退けて、両方の昼食会に出席するヤマオカ。イタリア料理と中華料理のフルコースを、平然と何事もなかったように平らげ、そして熱いスピーチをする。そんなバイタリティーあふれる若き大統領候補に、鷹志は次第に興味を募らせていった(第2話)。
●本巻の特徴/圧倒的な存在感を持つケネス・ヤマオカから、「私は君の父親だ」と告げられる鷹志。あまりに突然のことにとても信じられないが、真実を見極めるため、鷹志はヤマオカの密着取材を続ける。