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龍-RON- 28巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/甘粕理事長▼第2話/指揮▼第3話/対不起▼第4話/監督▼第5話/動機▼第6話/梁山泊▼第7話/地平線▼第8話/事件▼第9話/嫉妬●登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。父・一磨殺害の嫌疑をかけられ、国外逃亡を企てるも上海沖で遭難。しかし何とか一命を取りとめ、現在は李龍と名乗る)、田鶴てい(押小路家の元奉公人で、龍と恋に落ちる。日本を代表する人気女優となり、満州で龍と再会、結婚した)●あらすじ/満映の映画に疑問を感じたていは、現地の人間が集まる地元の映画館を見て回る。そこで目にしたのは、上海製の中国映画に熱狂し、涙する観客たちの姿だった。翌日、ていは満映の甘粕理事長の部屋へ呼びつけられる。満映の映画の問題点に気付いたていに、甘粕が命じたのは…(第1話)。▼戦時体制一色の日本では、映画を取り巻く状況は厳しいものになりつつあった。そのころ、甘粕理事長から満映について勉強するよう命じられたていは、甘粕の就任前後の満映の事情を調べていた。汚職でガタガタだった満映を立て直した、甘粕の底知れぬ力を知り、ていは彼と真剣に向かいあう意志を固める…(第2話)。●本巻の特徴/日本人初の女流映画監督を目指すてい。ていが撮ろうとしている映画とは…!?●その他の登場人物/甘粕正彦(満州映画協会理事長にして、満州国最高の実力者)