連絡 男性 の検索結果 10件
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響〜小説家になる方法〜
柳本光晴
とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。
編集部員の花井は、応募条件を満たさず、
ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。
封を開けると、これまで出会ったことのない
革新的な内容の小説であった。
作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・ -
大地の子 すみれ
坂田信弘 かざま鋭二
坂田塾で語り継がれる女性の一代記!
十数年前に退塾した
教え子・伊藤すみれから
塾長・坂田信弘に突然の連絡があった。
「もう一度、坂田塾に入りたいんです!!」
再入塾を直訴する奇妙な連絡に
首をかしげる坂田だったが、
次第にその理由が判明していく―― -
出たら地獄 養護施設の卒業生たち
榎本由美
水道電気やトイレットペーパーって
お金かかるんだ…!!
実の母から酷い虐待を受けた直哉とりさ。
外国人の母が帰国後、父に持て余されたケンイチ。
様々な事情により児童養護施設で育った若者たちは
施設を卒業後、苦難の人生を歩んでいた。
生活に必要なものが全て揃い
食事や門限、消灯時間などが細かく
決まっていた施設とは異なり
自分たちの判断で生きていかなくてはならない。
料理一つをとってもうまくこなせない、
管理生活に慣れた彼らにとって、
自由な社会は戸惑いの連続だった。
初めての給料日、給料明細を見て驚く直哉。
寮費や共益費など様々な名目で天引きされた金額は
当初の予想とは異なっていた。
お金のやりくりに目途が立たず
街金から借金するために養護施設の園長と
連絡を取ろうとするが、会うことすら叶わず…
「児童養護施設の子供たち」の
著者が描く、施設を卒業した若者たちの
その後の苦難を描く新シリーズ! -
養護施設を追われた子ども〜雄星の物語〜
榎本由美
アンタは、うちの子じゃない。赤の他人よ!
継母の無情な一言が8歳の男児の心を引き裂く!!
小学2年生の沖田雄星は、
両親が離婚、父と2歳年下の弟・真也と
暮らしていたが、父の再婚により新しい母・美咲を迎える。
間もなく赤ちゃんが生まれるも
育児ストレスを抱える美咲は二人の養子を邪険にする。
雄星が祖母と連絡を取り
ランドセルを買ってもらったことで
母子の溝はさらに広がり、
美咲は、父の不在時に雄星たちに暴力を振るう。
美咲は、雄星の就寝中にに唾液を採取、
DNA鑑定を業者に依頼した結果、
雄星だけが家族全員との血縁関係を否定された。
雄星は父の前妻と別の男の間にできた子供だった。
これまで信じていた家族から冷たい視線を投げつけられ
弟にすらそっぽを向かれ、
雄星はショックのあまり心を閉ざしてしまうが…。
「児童養護施設の子供たち」で衝撃を与えた
著者が描く里親シリーズ第3弾! -
愛にチェックイン
国友やすゆき
ビジネスホテルを中心に全国でチェーン展開する「サイコーホテルグループ」運営部に所属するサラリーマン・泊優太郎。温厚質実を絵に描いたようなホテルマンである彼の仕事は、傘下のホテルをまわって売り上げを調査したり、オペレーションがきちんと行なわれているかチェックすることだ。そして時には、表沙汰にできないようなお客様のトラブル処理だってしなければならない。
そんな泊にある日、「博多のホテルでトラブル発生!」との緊急連絡が入った。さっそく新幹線で急行した泊は、降り立った博多の駅でひょんなことから巨乳キャリアウーマンのおっぱいをわしづかみしてしまい、ビンタを食らってしまう。
到着早々、博多女の強烈な洗礼を受けた泊だったが、トラブル相手の会社との交渉を翌日に控え、地元ホテルの担当者と中州の屋台で打ち合わせがてらいっぱいやることに。すると、その屋台に一人の女性客が入って来た。ブラウスの胸ボタンが今にもはじけとびそうな巨乳――見れば、駅で泊を張り倒したあの女性ではないか! おまけに彼女こそ、トラブル相手の会社の交渉担当者だという。泊、絶体絶命! -
渚のジェントル
吉田聡
主な登場人物/花咲純(湘南に住む平凡な高校2年生。最近サーフィンを始めた)、我勢俊一(サーフィンの元全日本チャンピオン。15年ぶりに地元・湘南に帰ってきた。良子のことが好き)、神代寺良子(女優業を引退し、地元に帰ってきた。我勢の幼なじみ)
●あらすじ/どこにでもいるようなごく平凡な高校生・花咲純にも、初めて彼女が出来そうな雰囲気。最近ではサーフィンもはじめ、青春真っ盛り前途揚々…のはずなのだが、肝心の彼女・美香にもう5日も連絡が取れず少々落ち込んでいる。そんな折り、何者かが街の交番に車で体当たり! 思わず純も駆けつけるのだが、その途中、美香が見知らぬ男の車に乗っているのを発見。必死であとを追う純が目撃したものは… -
セックスなんか興味ない
きづきあきら サトウナンキ
10日前に別れたばかりの“ひろタン”と“みにゃこ”。別れを切り出したのはひろタンで、突然の話に納得できないみにゃこは、しばらくは付き合い直そうと頻繁に連絡する。だが、気持ちに整理の突いたみにゃこが「好きな人ができたから連絡しないでください」とメールを送ると、今度はそれに納得できないひろタンが、みにゃこの部屋にやってきて…?
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だから笑介
聖日出夫
▼第1話/係長誕生▼第2話/部下▼第3話/業務命令▼第4話/婚約指輪▼第5話/取り調べ▼第6話/今日子さん、大好き!▼第7話/一枚の名刺▼第8話/結婚の理由▼第9話/スタイル ●登場人物/大原笑介(五井物産・食品事業部食品3課係長)、高山時也(五井物産・食品事業部次長)、花園(五井物産・食品事業部食品3課課長) ●あらすじ/今日は五井物産の辞令発令の日。あの大原笑介も、本日より係長に昇進である。次長に昇格した高山、課長になった花園女史と、新体制となった食品3課はヤル気ムード満々。だが、その大事な1日目から大遅刻という失態を演じた笑介。元来、頑張り屋ではあるが、係長の内示を受けてからというもの朝から晩まで働き詰めで余裕がなく、過移出先からの連絡も怠りがち。周囲は少々困惑気味だが…(第1話)。▼現課長が6か月の長期出張のため、食品1課に代理の課長がやってくるという。大阪支社では“スゴ腕”と評判だった人物だけに、笑介たちの食品3課でも話題になっていた。この新課長・西野が初出社の日、たまたま、笑介と部下の女子社員の会話を立ち聞きしていまう。「病院へ行ってみたんですけど…やっぱり、できちゃってたみたいなんです」「そりゃヤバイよ」。当然、西野は、社内恋愛のゴタゴタ話と思い…(第2話)。 ●その他の登場人物/西野課長(第2、5、9話)、泉今日子(第1、2、3、4、56、7、8話)
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絶海孤島狂想曲
十神真
脱出不能、連絡途絶の孤島に集まった6人のマンガ家たち。
到着早々、いきなり一人のマンガ家が殺害される!
犯人は?その理由は? そこにはマンガ家ならではの事情が!
そして驚くべき真相が…!! -
チェン爺
新田たつお
大々万吉は原宿の路上で似顔絵を描いて生計を立てる、画家志望の貧しい青年。生活は厳しいが、恋人の星子を心の支えに頑張っている。ある日のこと、仕事を終えて帰ろうとする万吉の携帯電話に、奇妙な老人からの連絡が入る。その場は気にも留めなかった万吉だが、夜になって見知らぬ若い女性の訪問を受ける。その女性は、万吉に電話した老人の妻、と名乗り……!?