飽くなき欲の秘蹟 2

飽くなき欲の秘蹟 2
ポイント還元 ラノベ
作者
雑誌
価格
610pt/671円(税込)

初回購入特典 305pt還元

必要とする人がいるから僕らは異能を売る。

僕――世杉見識は弱小異能転売業者「秘蹟商会」のアルバイトである。

つい最近、漆 一色という後輩もできた。彼女はふと働く僕を見て「見識先輩はこんなに働いている感じなのに、ゆお店長は座っているだけなの?」と店長のゆお・アルチザンに疑問を投げかけていた。一色はゆおさんの大事な仕事を知らないからなあ・・・・・・。

「そんなに言うなら店長である私の仕事ぶりを見せてやろう」とゆおさんがやる気を出していた。すぐにムキになるところも、ゆおさんがポンコツと言われるゆえんだ。

そして後日、僕たち秘蹟商会の面々が訪れたのは日本異能教会が主催する異能力の競売の会場であった。そんな様々な異能が売りに出される競売会場で見識は大手異能転売業者の社長に出会った――。

異能がもたらすお金、そして異能により紡がれた人間関係……第二巻!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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  • 飽くなき欲の秘蹟
    ポイント還元 ラノベ

    価格:590pt/649円(税込)

    もしかしてお姉さん、異能持ちですか?

    僕――世杉見識は目を放すとすぐサボる、意識の低いアルバイトである。自慢することではない。
    バイト開始当初は、「能転売業なんてうさんくさ過ぎる、すぐに逃げよう」なんて思っていたけど、異能関係者は変わっている人が多くて、ちょっと楽しいと感じている。
    異能というのは――超能力とか秘蹟とか、そんな呼ばれ方をする、とにかく不思議な力のことだ。それは人の願いと共に現れ、いつのまにか消えていく、一時の奇跡である。
    そう稀少なものでもないが、誰もが自由に手にできるわけではない。
    だから、持たない者は皆こう言う――自分も欲しい。
    欲しいと思う人がいるのなら、そこにビジネスチャンスは生まれる。
    異能を売りたい人と、異能が欲しい人を結ぶお仕事――異能転売業はこうして成立した。
    僕の働く秘蹟商会もそんな異能転売業社の一つである。
    店舗は埼玉の片隅にある古い建物。働いているのは店長とアルバイトの僕二人だけ。まだまだ規模は小さいが、明日の成功を夢見て僕らは日夜奮闘している。

    「さてと・・・・・・
    ポンコツかわいい店長のために、異能力保有者を捜しに行きますか」

    第6回小学館ライトノベル大賞審査員賞受賞作。

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 飽くなき欲の秘蹟 2
    ポイント還元 ラノベ

    価格:610pt/671円(税込)

    必要とする人がいるから僕らは異能を売る。

    僕――世杉見識は弱小異能転売業者「秘蹟商会」のアルバイトである。

    つい最近、漆 一色という後輩もできた。彼女はふと働く僕を見て「見識先輩はこんなに働いている感じなのに、ゆお店長は座っているだけなの?」と店長のゆお・アルチザンに疑問を投げかけていた。一色はゆおさんの大事な仕事を知らないからなあ・・・・・・。

    「そんなに言うなら店長である私の仕事ぶりを見せてやろう」とゆおさんがやる気を出していた。すぐにムキになるところも、ゆおさんがポンコツと言われるゆえんだ。

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    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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天使の胸に、さよならの花束を 【「このラノ」2025 ランクイン作品試し読み増量版】

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葉月文/堀泉インコ

2025「このラノ」ランクイン作品試し読み増量版!
今読まないでいつ読むの!?

もしもあと1日だけ、時間をもらえたら――。

もしも、この世界からいなくなる前に1日だけ猶予をもらえるとしたら、あなたは何をしますか?

『死者と再会させてくれるという美少女がいる』
余命が尽き、どころかマイナスとなってしまったあなたの前へ、そんな噂と共に現れたのは、アイと名乗る天使の少女。
彼女の役目は、肉体を失った魂の最期の願いを叶えることらしい。
そのために、アイは憎まれ口を忘れないひねくれものの相棒・悪魔のディアと一緒に、人の世界に降りてくる。

「――ねえ、あなたの未練はなんですか?」

ひどく美しい姿をした天使は、ひとりぼっちになった魂へ問いかけていく。
その優しい声は、死んでも諦めきれなかったたった一つの想いをそれぞれの胸に浮かび上がらせていって。
いつか交わした約束を守ること。好きなあの子を笑顔にすること。愛する人にありがとうとごめんなさいを伝えること。ずっとしてみたかったデートをすること。大切な人の晴れの日を祝うこと。

「どうか、あなたが大好きな人に笑顔で『さよなら』って言えますように」

これはあなたの最期のために心を尽くす、優しくてちょっぴり泣き虫な天使との出会いと別れの物語。

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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