同じ月を見ている 2巻

同じ月を見ている 2巻
全7巻完結 ポイント還元
作者
雑誌
価格
630pt/693円(税込)

初回購入特典 315pt還元

▼第11話/裂けた顔▼第12話/遭遇▼第13話/顔・顔・顔▼第14話/座ることを拒否する椅子▼第15話/空間▼第16話/黒い生きもの▼第17話/重工業▼第18話/二つの顔▼第19話/挑み▼第20話/縄文人▼第21話/ノン●登場人物/水代 元(人の心に浮かんでいることを絵にすることのできる不思議な少年。愛称“ボンちゃん”)、熊川鉄矢(元の幼なじみ。エミのことを愛している)、エミ・コールドマン(事故で亡くなった在日大使館員の娘)、 知花スマ(一流のダンサーを目指し、工事現場で働く女性。逃走中の元をかくまう)●あらすじ/少年院から脱走し、幼い頃の約束通り、自分の描いた絵をエミに届けようとした元であったが、エミを想う鉄矢に迷惑がかかることを察し、絵を破り捨ててしまう。そしてそのまま警察に出頭しようとするのだった。しかし、出会って間もないながらも、元が絵にこめた純粋な気持ちを知るスマは、元をそのまま放っておくことができなかった。バラバラに破られた元の絵をつなぎあわせ、エミを訪ねるスマであったが、そこでなんと鉄矢と出会ってしまうのであった……(第11話)。▼スマと出会い、元が昔の約束を守って自分を訪ねてきてくれていたことを知ったエミは、母の制止も聞かず元を探しに飛び出す。その頃、鉄矢は警察に出頭しようとしていた元を見つけだす。久しぶりの再会を喜ぶ元に対して、鉄矢は、自分とエミが付き合い始めたのを邪魔しにきたと感じ、元を一方的に殴るのであった(第12話)。●その他の登場人物/金子優作(一ツ橋組の構成員。バーのバーテンを勤める)、松田正次(優作の兄貴分。数年前の抗争で死亡)、松田雪恵(正次の妹。正次が亡くなったことを知らない)

初回購入限定! 50%ポイント還元

  • 同じ月を見ている 1巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第1話/であい▼第2話/予感▼第3話/装える戦士▼第4話/翔ぶ赤▼第5話/ひそやかな跳躍▼第6話/疾走する眼▼第7話/むすめ▼第8話/海辺の肖像▼第9話/生成▼第10話/流れる夢●登場人物/水代 元(人の心に浮かんでいることを絵にすることのできる不思議な少年。ボンちゃんと呼ばれている)、熊川鉄矢(元の幼なじみ。エミのことを愛している)、スティーブ・コールドマン(日本駐在の大使館員)、エミ・コールドマン(スティーブの娘)●あらすじ/ある夜、ひとりの少年が1本のペンを手に、少年院から脱走した。その男の名は水代 元。2年前のある忌わしい事件の犯人として捕まり、少年院に収容されていたのだ。元は、幼い頃から絵を描くのが好きで、人の心の中に浮かんでいることを絵にできる不思議な少年であった。十数年前、元は、近所に別荘を持っていたスティーブ・コールドマンに絵描きとしての才能を認められ、可愛がられていた。そして静養のために別荘を訪れていたスティーブの娘・エミを紹介される。初めて出会ったエミの前で、元は部屋の壁にいきなり絵を描き始める。それはエミが最近ねだっていたブルテリアの絵であった。喜んだエミは数年ぶりに笑顔を取り戻すのだった。それから、元の幼なじみの鉄矢を含めた3人の付き合いが始まった。そんなある年のエミの誕生日、エミは元にひとつ頼みごとをする。それは、20歳になるまで、誕生日に自分の絵を描いてくれというものだった。そう、2年もの時間を少年院で過ごしてきた元が脱走をしたのは、このエミとの約束を果たそうとしたからであった…。●他の登場人物/ 知花スマ(一流のダンサーを目指し、工事現場で働く女性)、ボビー(米軍沖縄基地に駐留していた兵士。スマのダンスの先生でありパートナーだった)
  • 同じ月を見ている 2巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第11話/裂けた顔▼第12話/遭遇▼第13話/顔・顔・顔▼第14話/座ることを拒否する椅子▼第15話/空間▼第16話/黒い生きもの▼第17話/重工業▼第18話/二つの顔▼第19話/挑み▼第20話/縄文人▼第21話/ノン●登場人物/水代 元(人の心に浮かんでいることを絵にすることのできる不思議な少年。愛称“ボンちゃん”)、熊川鉄矢(元の幼なじみ。エミのことを愛している)、エミ・コールドマン(事故で亡くなった在日大使館員の娘)、 知花スマ(一流のダンサーを目指し、工事現場で働く女性。逃走中の元をかくまう)●あらすじ/少年院から脱走し、幼い頃の約束通り、自分の描いた絵をエミに届けようとした元であったが、エミを想う鉄矢に迷惑がかかることを察し、絵を破り捨ててしまう。そしてそのまま警察に出頭しようとするのだった。しかし、出会って間もないながらも、元が絵にこめた純粋な気持ちを知るスマは、元をそのまま放っておくことができなかった。バラバラに破られた元の絵をつなぎあわせ、エミを訪ねるスマであったが、そこでなんと鉄矢と出会ってしまうのであった……(第11話)。▼スマと出会い、元が昔の約束を守って自分を訪ねてきてくれていたことを知ったエミは、母の制止も聞かず元を探しに飛び出す。その頃、鉄矢は警察に出頭しようとしていた元を見つけだす。久しぶりの再会を喜ぶ元に対して、鉄矢は、自分とエミが付き合い始めたのを邪魔しにきたと感じ、元を一方的に殴るのであった(第12話)。●その他の登場人物/金子優作(一ツ橋組の構成員。バーのバーテンを勤める)、松田正次(優作の兄貴分。数年前の抗争で死亡)、松田雪恵(正次の妹。正次が亡くなったことを知らない)
  • 同じ月を見ている 3巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第22話/反世界▼第23話/傷ましき腕▼第24話/駄々っ子▼第25話/未来を見た▼第26話/遊び▼第27話/午後の日▼第28話/千手▼第29話/足場▼第30話/森の家族▼第31話/若い闘争▼第32話/赤い兎●登場人物/水代 元(人の心に浮かんでいることを絵にすることのできる不思議な少年。愛称“ドンちゃん”)、熊川鉄矢(元の幼なじみ。エミのことを愛する医学生)、エミ・コールドマン(鉄矢の起こした火事で亡くなった在日大使館員の娘)●あらすじ/医者になるための実習生活をおくる鉄矢はエミと婚約する。愛する女性との結婚を約束されたことで幸福なはずの鉄矢だが、エミの父を死なせてしまったのは自分だという罪悪感によって精神的に追い込まれていくのだった。そして鉄矢は「すべてを告白して何もかも白紙に戻すか、元を俺の人生から完全に消し去るしかない……!!」と、元に対し殺意を抱くようになっていくのであった(第22話)。●その他の登場人物/ 金子優作(一ツ橋組の構成員。バーのバーテンを勤める)、松田雪恵(優作の兄貴分・正次の妹)、一ツ橋貞家(一ツ橋組組長)
  • 同じ月を見ている 4巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第33話/訣別▼第34話/犬▼第35話/こどもの樹▼第36話/梵鐘・歓喜▼第37話/明日の神話▼第38話/愛撫▼第39話/夜明け▼第40話/石と樹▼第41話/娘と犬▼第42話/青空▼第43話/赤のイコン●登場人物/水代 元(人の心に浮かんでいることを絵にすることのできる不思議な青年。愛称“ドンちゃん”)、熊川鉄矢(元の幼なじみ。エミのことを愛する医学生)、エミ・コールドマン(鉄矢の起こした火事で亡くなった在日大使館員の娘)●あらすじ/組長の暗殺に失敗した坂崎の怒りは、暗殺実行の寸前で裏切った金子に向けられた。坂崎は銃口を金子に向け、引き金を引く! と、その瞬間、ドンが金子を守るため身を投げ出した! 「ドン!!」。自ら盾となって金子を救ったドンであったが、銃弾は左胸を貫通……! 「ダメだ……心臓を貫通だ」。それでもドンの命を救おうと必死の金子に対し、周囲は、もう何をしても助からない、といった雰囲気に包まれる。しかし、金子のポケットから滑り落ちたドンの描いた絵を見た組長は、その絵から何かを感じ取り、言い放つ。「…よし、病院にかつぎ込むぞ、急げ!!」(第33話)。●その他の登場人物/金子優作(一ツ橋組の構成員。バーのバーテンを勤める)、松田雪恵(優作の兄貴分・正次の妹)、一ツ橋貞家(一ツ橋組組長)、杉龍太郎(エミと同じ大学に通う42歳のオカマっぽい人)
  • 同じ月を見ている 5巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第44話/暴走▼第45話/燃える人▼第46話/記念撮影▼第47話/露店▼第48話/飛ぶ眼▼第49話/美女と野獣▼第50話/夜▼第51話/コントルポアン▼第52話/海辺▼第53話/クリマ▼第54話/ドラマ●登場人物/水代 元(みなしろ・げん。愛称ドンちゃん。人が考えていることを知ることができる不思議な青年)、エミ・ゴールドマン(ドン、鉄矢と幼なじみの大学生)、熊川鉄矢(幼いころからエミを慕っている青年)、金子優作(暴力団組織の一員。ドンと兄弟の杯を交わす)●あらすじ/エミの気持ちがドンにあることを知った鉄矢は、エミを教会に連れて行き、自分と結婚して一緒に生きていくことを誓わせようとする。一方、ドンは金子の元を離れ、ひとり東京を目指し、歩き続けていた。その後を追ってきた金子にドンは、なぜ東京に向かうのか、その目的を静かに語りだすのだった(第44話)。●その他の登場人物/杉 龍太郎(エミの大学の同級生)
  • 同じ月を見ている 6巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第55話/歓喜▼第56話/二人▼第57話/哄笑▼第58話/樹人▼第59話/揺らぎ▼第60話/本当の姿▼第61話/独白▼第62話/誰がために▼第63話/電話▼第64話/一握の幸福▼第65話/身燃ゆるとも●登場人物/水代 元(みなしろ・げん。愛称ドンちゃん。類稀な画才を持つ青年)、エミ・ゴールドマン(ドン、鉄矢と幼なじみの大学生)、熊川鉄矢(幼いころからエミを慕っている青年。医者の卵)、金子優作(暴力団組織の一員。ドンと出会った後、堅気になることを決意)●あらすじ/日本画の大家・東谷に才能を見出されたドンは、そのまま彼女の逗留先の温泉旅館に世話になることに。スケッチブックに描きとめた絵に彩色し、手紙代わりに優作に送ろうとはりきるドンだったが……。一方、優作は暴力団から足を洗ったものの、組織の放ったヒットマンに命を狙われていた。そこに、ドンの消息を追って鉄也が現れ……(第1話)。▼この巻の特徴/植木屋の親方として再出発した優作だったが、慣れない仕事にてこずり、現場で孤立してしまう。ただ一人、徹夜で作業を続ける優作。その優作をマークしていた鉄也は、彼の作業を手伝うことにする。やがて二人はうちとけ、優作は鉄也がドンを追う理由を尋ねる。鉄也は彼に、ドンが少年院に送られる原因となった“山火事事件”の一切を告白するのだった……。●その他の登場人物/雪恵(優作の兄貴分だった、正次の娘。今は優作と一緒に暮らしている)
  • 同じ月を見ている 7巻

    価格:630pt/693円(税込)

    ▼第66話/微笑▼第67話/あの夜▼第68話/捜索行▼第69話/樹海▼第70話/追う者たち▼第71話/発見▼第72話/痕跡▼第73話/光れる山▼第74話/刺し傷▼第75話/大好きな人▼第76話/転生▼最終話/永遠の地●登場人物/水代 元(みなしろ・げん。愛称ドンちゃん。類稀な画才を持つ青年)、エミ・ゴールドマン(ドン、鉄矢と幼なじみの大学生)、熊川鉄矢(幼いころからエミを慕っている青年。医者の卵)●あらすじ/ドンから送られてきた絵を手にしたまま、路上で冷たくなっていく金子。金子と電話で話をしていた鉄矢は、金子が刺され、瀕死の状態にあることを知る。そして、警察が駆けつけた頃、金子はもうあの世へと旅立っていた……。その夜、鉄矢は金子の遺体の前である決意を固める。全てを捨てて、ドンに会いに行くこと。それが、鉄矢に残された最後の道だった……!(第1話)。▼この巻の特徴/鉄矢の友人たちにより、エミは「山火事事件」の真相を知る。一方、鉄矢は金子を刺したヤクザ・大西に追われつつも、山奥でドンとの再会を果たす。だが、大西もろとも、鉄砲水に呑まれてしまい……! 衝撃、そして感動の最終巻。●その他の登場人物/金子優作(元ヤクザ。ドンと出会い、カタギへの道を一歩踏み出した)、雪恵(優作の兄貴分だった、正次の娘。今は優作と一緒に暮らしている)、大西(ドンの命を狙う関西のヤクザ)

この作品を見た人はコチラも見ています

ストアからのおすすめ

お気に入り設定

この作品を本棚のお気に入りに追加します。

会員登録(無料)」もしくは「ログイン」を行うと登録することができます。

新刊通知設定

該当作品の新刊が配信された時に新刊通知ページ、およびメールにてお知らせします。

会員登録(無料)」もしくは「ログイン」を行うと登録することができます。

会員登録済みでメールアドレスを登録していない場合はメールアドレスを登録するページから設定してください。