▼第9話／刻（とき）、流れて▼第10話／抗争合図▼第11話／同盟▼第12話／雨のソウル▼第13話／密約▼第14話／疑念▼第15話／再結成▼第16話／修羅道▼第17話／渡河●主な登場人物／小田切隼人（ソウル帰りの帰国子女。自分の居場所を探し、仲間と“エグジスタンス”を結成）、テツヤ（エグジスタンスのリーダー。米国帰りの帰国子女）、ミーナ（六本木で遊ぶ少女。隼人に助けられ、以後行動をともにする）、金龍吉（キム ヨンギル。隼人の韓国時代の幼なじみ）、善花（ソンファ。隼人の初恋の女性で、龍吉の許婚）●あらすじ／韓国時代の唯一の友・龍吉と8年ぶりに再会した隼人。以前とはあまりに違う凄惨な風貌に驚く隼人に、龍吉は韓国の“ルームサロン”の六本木進出のために、善花と日本に来たと告げる。潔癖で正義感の強かった龍吉が、売春を含む非合法の仕事をしていることに隼人が戸惑っていると、突然「今度3人でソウルへ行こう」と誘われて…（第1話）。●本巻の特徴／対立する牛基組が、ついに牙をむいてきた!!　怒る“エグジスタンス”は、龍吉ら韓国マフィアとの共闘を決意する!!●その他の登場人物／シンゴ（中東帰りの帰国子女）、アキラ（両親を亡くし、施設で育った。詐欺で生計を立てている）、ヒカル（六本木のホスト。女に頼って生きるスケコマシ）