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ウインドミル 10巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 480pt/528円(税込)
●あらすじ/滝、ミニちゃん、美原らが初選出された全日本チームは、オリンピックが行われるシドニーへ。まずは予選リーグ第1戦でカナダと対戦する。この試合、日本は打線の爆発と、エース・三条橋の好投で6対0と圧勝。続く第2戦、イタリアとの試合も4回表を終わって3対0とリード。だが4回裏、ここまで絶好調だった三条橋の投球が乱れた。バルセロナ、アトランタ、そしてシドニーと3大会連続のオリンピック出場となるベテラン投手の肘はもはやボロボロで、限界にきていたのだった。試合はリリーフに立った若菜が後続を抑え、5対0で勝つ。しかし三条橋は試合後、引退を表明した。そして滝たちが中心となる、新たな世代の全日本がスタートする(第37話)。●本巻の特徴/強豪キューバを相手とする第3戦。0対3とリードされた5回から、遂に滝が全日本初登板。見事な豪球で、キューバ打線を翻弄する。試合は打線の援護がなく、そのまま0対3で負けてしまったが、滝自身は最高のデビューを飾った。続くニュージーランド戦を15対7という乱戦で下した日本は、いよいよ第5戦でアメリカと対戦する。マクレガーとの勝負に燃える滝は、最高のピッチングを披露。最終回(7回裏)ツーアウトまで、なんと20人連続奪三振という離れ業を演じる。日本は大門のホームランで1点をリード。このまま21人全員三振という、驚異の完全試合が達成されるのか!? シドニーオリンピックでの全日本チームの活躍が爽やかに描かれる第10集。●その他の登場人物/池山若菜(元・光栄のエースピッチャー。現在は全国からエリートが集まる群馬県の高根沢高に転校し、そこでエースとなっている。全日本に選ばれまた滝たちと共にプレーする