月下の棋士 3巻

月下の棋士 3巻
作者
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690pt/759円(税込)

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▼第1話/ノータイム▼第2話/遊び駒▼第3話/三段リーグの一番長い日▼第4話/裸玉▼第5話/壁▼第6話/投げ場▼第7話/祈り▼第8話/神の見えざる手▼第9話/攻防▼第10話/凌ぎ▼第11話/力将棋 ●登場人物/氷室将介(奨励会会員。現在三段)、滝川幸治(プロ棋士・実力名人制第5代名人) ●あらすじ/三段リーグで連勝中の幸田と対局し、もう指し手がないと諦めかけていた鈴本だったが、自分の力を信じろと将介にいわれ、勝つ方法を見い出した。しかし、自分一人の力ではないからと自ら負けを宣言してしまう(第1話)。▼リーグ戦開始から16試合が終了し、全勝は将介、幸田、次いで1敗の鈴本が最終戦までもつれこんでの三つ巴の様相を呈してきた。しかし、将棋がつまらないと思い始めていた将介に鈴本の師匠・刈田は、鈴本が今、いかに将棋を楽しんで指しているか、将棋に惚れてるかを話す。そして、最後に将介が鈴本に負けると言い放つのだった(第2話)。 ●本巻の特徴/今回の三段リーグ戦で昇段できなければ規定により奨励会から脱会、プロへの道も閉ざされてしまう鈴本の気迫がすごい。500手以上におよぶ、長帳場を凌ぎを削って戦うふたりの姿に、鈴本の妻の祈りや出産、滝川の行動などがからめられて一気に描かれている。 ●その他の登場キャラクター/鈴本永吉(第1話)、幸田(第1話)、鈴本の師匠・刈田升三(第2話) ●その他のデータ/巻末名人録・月下棋人の譜三「升田幸三」(将棋史上の大ヒーロー、昭和32年に名人位に就いた)

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  • 月下の棋士 31巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第330話/春雷▼第331話/名人戦▼第332話/情念▼第333話/真相▼第334話/道標▼第335話/毀形(きぎょう) ▼第336話/殺意▼第337話/境界▼第338話/ドラマ▼第339話/魂▼第340話/硬直
    ●主な登場人物/氷室将介(プロ棋士、8段。伝説の棋士・御神三吉の孫)、滝川幸次(プロ棋士・実力名人戦第5代名人。将介の宿命のライバル)
    ●あらすじ/名人・滝川幸次、挑戦者・氷室将介との間でついに始まった第57期名人戦。持ち時間無制限、一本勝負にて雌雄を決する特別ルールが採用された対局の序盤、滝川は「95手目、私の5五角で、きみの投了」と発言。対する氷室も「96手目、オレの一手で、てめぇの投了だ」と言い返す。だが、その裏で氷室は滝川の強さをひしひしと感じ、このままでは負けてしまう、と追いつめられていた…。一方、対局の陰では思いがけない事件が起きていた。滝川の師匠、村木武雄の未亡人ゆうこが、水死体で発見されたのだ。前日に彼女と会ったのは、滝川のみ。滝川を容疑者と見る警察は、対局場に足を踏み入れようとするが…。
    ●本巻の特徴/代々木の元料亭「初きよ」で続く、息づまるような二人の対局。この「初きよ」こそ、以前、互いの師匠である村木武雄と御神三吉が最後の対局をした場所だった。かつての因縁、そして村木ゆうこの死…いろいろな糸が絡み合い、もつれ合っていく。
    ●その他の登場人物/刈田升三(プロ棋士・9段。将棋界の重鎮であり、将介の母親である銀子とはかつて恋仲だった)、村木武雄(滝川の師匠である永世名人。故人)、御神三吉(将介の祖父であり、将棋の師匠。故人)、村木ゆうこ(村木武雄の妻)
  • 月下の棋士 32巻

    価格:690pt/759円(税込)

    ▼第341話/瓦解(がかい)▼第342話/攻手▼第343話/じっちゃん▼第344話/シナリオ▼第345話/『投了』▼第346話/息切れ▼第347話/誤算▼第348話/決壊▼第349話/灰▼第350話/不在▼最終話/新世●主な登場人物/氷室将介(プロ棋士・8段。伝説の棋士・御神三吉の孫)、滝川幸次(プロ棋士・実力名人戦第5代名人。将介のライバル)●あらすじ/名人・滝川幸次、挑戦者・氷室将介との間で争われている第57期名人戦。二日目から沈黙を続け、まる四日間、一手も指さずにいた滝川が、ついに動いた。その一手とは、3五歩。長い沈黙を破った滝川は、一気に詰めに向かって突き進む。そして72手目。滝川の圧倒的有利で対局は進み、氷室の頭には“投了”の二文字がちらつきはじめた。だがそこで氷室の耳に、自分を叱咤激励するじっちゃんの声が聞こえてくる。幼い頃、じっちゃんに「世界一の棋士になる」と誓ったことを思い出した氷室は、最後の大勝負に打って出た!(第341話〜第344話)●本巻の特徴/「95手目で自分が勝つ」という滝川のシナリオ通りに進む対局。氷室は初めて負ける恐怖におびえる。通常の精神状態を超えたところで進む二人の対決の行方は果して…!? 最終話は、将介たちの10年後の姿で締めくくられる感動の完結集。連載8年に及んだ長き熱闘、これにて終局!●その他の登場人物/刈田升三(プロ棋士・9段。将棋界の重鎮)、村木武雄(滝川の師匠である永世名人。故人)、御神三吉(将介の祖父であり、将棋の師匠。故人)、村木ゆうこ(村木武雄の妻。滝川に殺された?)、立原(毎毎新聞で将棋を担当する女性記者。将介に好意を持っている)

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