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怪人 百面相 2巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/ラ・マン▼第2話/グッバイ・バージン▼第3巻/エキストラ▼第4巻/怒りのスタニスラフスキー▼第5巻/華▼第6巻/女優誕生▼第7巻/恍惚と不安▼第8巻/オーディション▼第9巻/フェイク▼第10巻/まぼろしキネマ館▼第11巻/けれん ●登場人物/金子竜三(百の顔を持つ名脇役)、古賀直人(竜三のような役者を目指すアルバイター)、藤谷かすみ(竜三ファンの女子高生→人気アイドル:すみか) ●あらすじ/竜三の愛人の娘だと偽って古賀の家を訪れていた竜三ファンのかすみ。すっかり意気投合した竜三とかすみは、仲睦まじく腕を組ながら竜三の別宅へと向かった。別宅に到着したかすみは、竜三に女優志望であることを告げ、「女版・金子竜三…うんと艶っぽい女優になりたい」と目を輝かせながら語る。そして、おもむろに押し入れからふとんを出したかすみは……(第1話)。▼下着姿で手をつきながら「愛人の一人に加えてくださいっ!」と竜三にお願いしたかすみだが、いざ竜三が舌技を披露する段になるとくすぐったがるばかり。すっかりやる気をなくした竜三は「処女なんてめんど臭えのには興味ねえの」と、服を着始めてしまう。かすみは泣き落としを試みてみるが、百戦練磨の竜三にそんな芝居は通用するはずもなかった。どうしても「ダメだね」と竜三と突き放されてしまい、とうとう「処女じゃなきゃ考えてくれますか?」と凄んだかすみは……(第2話)。 ●本巻の特徴/読み切り形式の1巻とは異なり、本巻では全編竜三、古賀、かすみの3人が仕事を通じて関わっていく姿が描かれている。第8話では、かすみ主演の映画のオーディションに古賀がチャレンジする(かすみと竜三も審査員を務めている)。