初回購入特典 315pt還元
strain 4巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/限界▼第2話/貧乏クジ▼第3話/物差し▼第4話/演出▼第5話/選択▼第6話/決意▼第7話/出航▼第8話/気性
●登場人物/馬勇(本名、日下慎吾。マレーシアで5ドルで殺しを引き受ける殺し屋)、日下俊一郎(日本企業、KUSAKAの総帥。弟である馬勇を合法的に抹殺しようとした)、シオン(俊一郎の実の娘。俊一郎の指令によって殺されそうになるが、馬勇に助けられる)
●あらすじ/時は19XX年中東、紛争の激化に巻き込まれる形で、[KUSAKA]の油田が崩壊する。この知らせを聞いた俊一郎と馬勇の父は、国際石油資本の策略に限界を感じ、ピストル自殺を図る。そしてこの日から俊一郎は[KUSAKA]をアジアン・メジャーにするべく、自分の道を推し進めていった。しかし今、その俊一郎は、組織内での実権を失いつつあった…(第1話)▼慎吾の目の前に、失脚した俊一郎が姿をあらわす。そして殺し屋・馬勇に、自分を失脚させた張本人である祭紫明を消すことを依頼するのだった。強大な力を持ち、周囲から恐れられる標的。そして自分から未来を奪おうとした兄からの依頼。しかし、馬勇はある思惑を胸に、その依頼を引き受けるのだった(第2話)。
●本巻の特徴/巨大暗黒組織の長・祭紫明と日下の血縁(ストレイン)を継ぐ俊一郎と慎吾(馬勇)。[KUSAKA]をめぐって、そして大いなる力をめぐって、男たちの争いは新たな展開を見せていく…
●その他の登場人物/エンジェル(マレーシアの警察官。馬勇の命を狙っている)、室戸(日本のやくざ。俊一郎の命令で馬勇とシオンの命を狙う)、祭紫明(世界の華僑の裏部分を支配する祭一族の総帥)、祭健忠(マレーシアの裏社会に精通し、馬勇に殺し屋の仲介をしていた)、京子(マレーシアのクラブのママ。室戸と昔つきあっていた)