初回購入特典 315pt還元
ももたろう 6巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
●登場人物/百田桃太郎(屋仁乃島出身の相撲取り。巌流部屋に入門、入幕を果たし、巌流部屋初の関取になる) ●あらすじ/本場所が始まり、百田は東前頭八枚目として出場、四日目が終り、負無しの全勝を続けていた。また、横綱昇進がかかった東の大関・駒錦、今場所で優勝すれば大関に昇進の東の関脇・花千里、大関取りが振り出しに戻った西の関脇・浜嵐はともに3勝1敗。日下桃太郎は四股名を日下龍と改め新入幕してきた。五日目、同じく4戦全勝している日下龍と百田が対戦するという日の朝、百田は神無月部屋にも花垣部屋にも出稽古を断られ、日下龍のいる真田部屋へと出向く。一方、真田部屋には篠可南子が日下龍の応援に来ていた(第1話)。▼千秋楽前日に優勝を決めた百田だが、その日、百田の故郷・尾仁乃島は台風に襲われ大きな被害を受けていた。そんなわけで、父・潔を含む尾仁乃島の住人はだれひとり、百田の優勝祝賀会に出られない。千秋楽当日、神無月理事長は百田が場所後の表彰式でまた、はしゃぎ回るだろうと予想し事前に防御作を考えていた。天皇賜杯を受け取った後、神無月理事長の背後から抱き上げようと迫る百田を、理事会のメンバーたちがすんでのところで抑えた。神無月は百田の伝統を無視した態度は許せないとして、表彰式を打ち切り、祝賀パレードも祝宴会も一切中止させてしまう(第7話)。 ●本巻の特徴/神無月理事長は懇意にしている小料理屋「志麻」のおかみの娘、今日子に百田が手を出すのではないかと気が気ではない。今日子を一目見て好きになった百田は今日子に会いに「志麻」へ通っていた。その現場を目撃した神無月は興奮のあまり持病の痔が悪化、緊急入院することになる。一方、百田は全勝で初優勝を飾るが、祝賀会もパレードもお預けに。しかし、唯一祝ってくれた今日子たち親子を尾仁乃島へ招待することにする。 ●その他の登場キャラクター/日下龍、篠可南子(第1話)、神無月理事長、小料理屋「志麻」のおかみ・志麻、娘の今日子(第3話)、浜嵐(第6話)