▼第1話／始まりの街1▼第2話／始まりの街2▼第3話／始まりの街3▼第4話／レクセレクの子供たち1▼第5話／レクセレクの子供たち2▼第6話／レクセレクの子供たち3▼第7話／レクセレクの子供たち4▼第8話／レクセレクの子供たち5

●主な登場人物／南タケロウ（17歳の高校生。祖父の影響で車の整備ができる。壁の外の世界を夢見ているが…）、雪名ニコ（タケロウの同級生。おとなしい性格で、他の女子からはいじめにあっている。タケロウと同じ想いを持っているようで…）
●あらすじ／周囲を高さ30mの壁で囲まれたヒカリ市で暮す高校生の南タケロウ。彼はこの街と“中央”との唯一の接点であるゲートを眺めては、壁の向こう側への想いを募らせていった。この街には、かつて地球を支配していた地球外生命体「フォリナー」の“残され組”が密かに暮らしているとされ、そのため人々の生活は自治政府により厳しく管理されているのだ。ある日、タケロウはゲートで同じクラスの雪名ニコと出会う。他の女子からいじめを受けているニコだが、外界への想いへの共感から、2人はその後も度々会うようになり…（第1話）。
●本巻の特徴／地球外生命体「フォリナー」により、200年もの支配を受けた地球。約50年前、彼らが謎の“大撤退”で去った後、人々は周囲を壁で囲まれた都市群で、管理された平和の中にいた。そんな都市のひとつで暮す17歳のタケロウは、同じクラスのニコの重大な秘密を知ることに。それは街を揺るがす事態になるが、同時に彼らの新たな世界への旅の始まりでもあった…。「モバMAN」掲載の未来SF、待望のコミックス化！