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ステイション 2巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
▼第1話/写真は語る▼第2話/おはようございます▼第3話/ステイション・クッキー▼第4話/メッセージ▼第5話/時の泉▼第6話/伝える言葉▼第7話/忘れ物は何ですか?▼第8話/俺たちのクリスマス▼第9話/あけましておめでとう▼第10話/43年目の告白 ●登場人物/中村洋二(JL新新宿駅駅員・持ち前の親切心が、いつも騒ぎを引き起こしてしまう)。渡辺(JL新新宿駅駅長・中村に理解を示し、暖かく見守る)。磯山(JL新新宿駅主任・本社から転勤してきて、中村を目の敵にする)。 ●あらすじ/駅長・渡辺と旧知の仲であり、鉄道雑誌の投稿欄の審査員を務めるベテランカメラマン・尾崎が新新宿駅を訪れ、「審査員を辞める」と言いだした。送られてくる作品に何か“物足りなさ”を感じてしまうのだという。駅員たちは彼を励まそうとして、自分たちも投稿に参加するべく、列車の写真を撮り出すが、彼の心を捉えたのは中村の撮影した、何の変哲もない人物写真だった(第1話)。▼一流電気メーカーに勤務する松山が、通勤ラッシュの実態調査のため、新新宿駅にやってきた。磯山は自分が推し進めている「スピードアップ計画」を大いに宣伝するが、ラッシュにもまれるなか、松山はこの計画では通勤地獄が解消されないことを身をもって知る。そんな彼がふと目をとめたのが、乗客の一人ひとりに声をかける、いつもの中村の姿だった。(第2話)。▼国鉄の民営化とともに駅構内のクッキーの店に配属されたJL職員・狛江。彼は鉄道マンとしてのプライドが捨て切れず、途中で店を投げだしてしまう。様子を見に行った中村に対し、狛江は「(中村には)俺の気持ちはわからないさ」と淋しい背中を見せて行ってしまう。そこで中村は、狛江の旧知の職員たちに、狛江を飲みに誘ってもらうよう頼む(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/狛江さん(第3話)、柴田さん(第4話)、望月さん(第5話)、みえこ&たかゆき(第6話)、工藤(第7話)、平(第8話)、鹿児島のお兄さん&北海道のおじさん(第9話)、吉野さん(第10話)