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アプサラス 2巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
●主な登場人物/夏八木翔(賭博の女神・アプサラスの名を冠した幸運のサイコロを持つ、高校生。放課後は、託児所「ニコニコ園」で園長代理を務める心優しい好青年)、三田日出子(翔のことが好きなクラスメイト。翔と親しくなりたくて「ニコニコ園」でバイトをすることに)、兆治(「ニコニコ園」に通うミナコのおじいちゃん。かつては博打に明け暮れた強者で、翔に色々な賭博を指南する。今も、いざとなると迫力十分)●あらすじ/「ニコニコ園」に弁当を配達している「ぽっかぽっか亭」の主人・勘一が、翔に「金が必要なんだ。明日のレースの目、教えてくれ」と泣きついてきた。聞けば、競艇で400万円も遣ってしまったという。定期預金と保険を解約、弁当の材料費を使い込み、さらにはサラ金にまで手を出してしまったらしい。だがその裏には、知り合いを装って近づき、うまい話で金を巻き上げる詐欺師のコーチ屋の存在があった。翔と兆治は、その男を叩きつぶすべく、競艇場に乗り込んでいく(第9話、第10話)。●本巻の特徴/インチキコーチ屋をこらしめた翔は、次に、アプサラスタイガーを手に入れようとする女勝負師・響子と対戦する。勝負するのはトランプを使った「赤黒」。めくるカードが赤か黒かを賭ける、実にシンプルなものだが、響子は「竜巻お竜」と呼ばれる、その世界ではよく知られた凄腕の女勝負師。実の父、そして育ての父・太郎との絆であるアプサラスタイガーを、翔は守る事ができるのか!? 後半ではオヤジ狩りで、兆治から金を巻き上げようとした不良グループの中に、日出子の弟・陽介が…。この問題も、翔がアプサラスタイガーを使って解決する。●その他の登場人物/夏八木太郎(翔の父で、ニコニコ園の園長。かつて捨て子だった翔を、実の子として育ててきた。現在過労で入院中)、勘一(弁当店「ぽっかぽっか亭」の主人。料理の腕は確かだが、ギャンブル好きな点が問題)、黛響子(昭和の金貸し王・黛将光の孫娘。「竜巻お竜」と呼ばれる、凄腕の女勝負師)、三田陽介(日出子の弟。中学生)