▼第150話／生き物の理性▼第151話／頭も洗え▼第152話／もの凄い反撃▼第153話／最終決戦！▼第154話／クーズーの謎▼第155話／束縛と尾崎▼第156話／ワラルーって知ってた？▼第157話／和賀の答え、陵刀の答え▼第158話／今度は今度

●主な登場人物／岩城鉄生（絶対音感を持つ若き獣医。動物病院「R.E.D.」第二科から盟央大に移籍）、陵刀司（りょうとう・つかさ。「R.E.D.」二科主任から盟央大教授に移籍。性格に難あり）
●あらすじ／好きな鉄生に近づくため、彼の仕事を直接手伝う決意をした宝生紗戸音。動物園へ診療に行く鉄生の後を追い、飼育員に変装して、患畜のいるライオン舎への潜入に成功する。いきなり鉄生に正体を明かすのは思いとどまり、診察の見学といって同行することにした宝生だが、そこで見せられたのは子育てを放棄した雌ライオン。鉄生ですら原因が分からない状況に、宝生はある提案を…（第150話）。
●本巻の特徴／便秘になったバクや、謎の死を遂げる南アフリカの野生動物など、今日も難治療に挑み続ける鉄生。本巻では鉄生の幼なじみ・宝生が、鉄生との距離を縮めるべく大活躍…!?
●その他の登場人物／犬（犬は犬。鉄生の飼い犬）、和賀真二（盟央大学獣医学部4年。鉄生に心酔している）、為田民生（和賀と同じクラスの獣医学生。成績が悪く、手先も不器用）、瀬能みか（R.E.Dの獣看護士）、宝生紗戸音（鉄生の幼なじみで、国際線のスッチー。鉄生に恋している）、小竹（宝生の同僚。獣医師免許も持っている。宝生の恋を応援）